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レビュー

  • LG ELECTRONICS「HU80KS」 4K/HDRプロジェクター
    自由な設置スタイルが最大の魅力!
    ホームシアターに新たな可能性をもたらす

    VGP 取材・執筆 / 折原一也
    2019年3月28日更新

    • VGP審査員
      折原一也

4K/HDRも対応する本格派

LGエレクトロニクス「CineBeam」シリーズ「HU80KS」は、高精細かつ色鮮やかな4K/HDR大画面を身近なものにするレーザープロジェクターです。。最大150インチの投写に対応するホームシアタープロジェクターとして本格的な仕様で、さらに最新世代の高画質技術である4K/HDRにも対応させたことで、オーディオビジュアルのプロの視点からも満足度の高いモデルです。

  • エンジン形状を“I”型とすることでスリムなプロポーションを獲得。画質面も4K/HDR対応、約20000時間の長寿命を誇るレーザー光源で2500ルーメンをする実現します。

圧倒的に高い設置自由度

”I”型デザインで縦置き、横置き、テーブル置き、天井設置と4つのスタイルに対応。普段は収納しておき、必要な時に取り出して壁や天井に投写する、ポータブルプロジェクターに近い持ち運びスタイルを実現しました。また、Wi-Fi内蔵によるネット接続機能を搭載。操作性はLGエレクトロニクスのテレビでも採用されているwebOSとマジックリモコンにより、YouTube、Netflixといった映像配信にプロジェクター本体のみでアクセスできます。VGP2019でライフスタイル大賞に輝いた、プロジェクターのベストオブベストです。

  • ポータビリティを重視したデザインで床置きもラック置きも天吊りもOK。ミラーを活用することで壁面も天井も、映像がほしい場所に自由自在に大画面を投写できます。

LINEUP

HU80KS ¥OPEN(市場予想価格¥330,000前後)

SPEC

●投写方式:DLP ●表示解像度:3,840×2,160 ●レンズ:1.2倍ズームレンズ ●投写サイズ:40型~150型 ●光源:レーザーダイオード ●明るさ:2,500lm ●コントラスト:150,000:1 ●入出力端子:HDMI入力×2、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン出力×1、USB出力×1、LAN入力×1 ●消費電力(待機時):250W(0.5W以下) ●外形寸法(W×H×D):165×474×165mm ●質量:約6.7kg