<この記事はPRを含みます。NOMVDICより貸与された製品を使って取材を行いました>
CONTENTS
・大画面は自由に&気軽に持ち運べる時代に
・「L500」〜明るく色鮮やかな表現は圧巻
・「X300」〜迫力のサウンドも楽しむなら
・「R150」〜天井投写も叶う小型軽量モデル
・アイデア次第でさまざまな楽しみ方に
・SPEC
大画面は自由に&気軽に持ち運べる時代に
プロジェクターといえば、会議室で見かける事務用機器や、ホームシアターマニア用の据え置き型を想像する方も多いかもしれませんが、それも今や昔の話。従来のランプに加え、より発光効率の高いLEDやレーザーが光源として登場したことで、コンパクト化や内蔵バッテリーによる駆動が可能になり、誰でも気軽に使えるように進化しています。
NOMVDIC(ノメディック)はそうした時代に登場した新興ブランド。スタイリッシュなデザインや使い勝手のよさで、家電的に日常に取り入れやすい製品をラインアップしているのが特長です。この記事では、実際にNOMVDICの3モデルを試用し、それぞれに相性の良いコンテンツおよび使いこなし術をご紹介します。毎日を好きな映像で彩ってみてはいかがでしょうか?
- NOMVDICが「持ち歩きシリーズ」として提案するモバイルプロジェクター3機種。左から「L500」、「R150」、「X300」
- 音元出版の視聴室にて取材をおこないました。メディアプレーヤーとしてAMAZON「Fire TV Stick 4K Max」第1世代を使用。3モデルともHDMI端子とUSB-A/C端子を備えているため、本体のみで給電が可能です。画像はL500の投写によるものです。
「L500」〜明るく色鮮やかな表現は圧巻
- トリプルレーザープロジェクター
NOMVDIC
「L500」
¥126,800(税込/AMAZON販売価格)
「L500」はNOMVDICからこの秋、新たに登場した据え置き型モデル。「世界最小のトリプルレーザー採用」が特長です。光源にRGB(赤/緑/青)のピュアな原色を放つレーザー技術を採用することで、BT.2020を100%カバーする広色域性能を達成しました。
また650ANSIルーメンの明るさは、明るい部屋での投写、より大画面の投写に適します。ほか機能面ではオートフォーカスや自動垂直台形補正など、プロジェクター入門者にやさしい機能が搭載されています。
- 光源にトリプルレーザーを採用し、BT.2020を100%カバーする広色域を実現。これは、現在製品化されている多くのテレビ製品より色鮮やかな表現ができることを意味します。またHDR信号が入力可能で、HLG/HDR10に対応しています。
- 自動垂直台形補正機能を有効にしておくと、壁面に向かって斜めに設置しても自動で補正が可能。本体は1.2kgと軽量であるため、部屋の移動も容易におこなうことができます。
片手で持てるほどに超コンパクトなボディからは、いい意味で期待を裏切る映像で、明るく色鮮やかな色表現が圧巻です。解像度は1,920×1,080画素のフルHD。明るさによるコントラストが、解像感をさらに引き立てます。暗室に近い状態では120インチサイズでも充分な明るさ。視力1.0の筆者の場合、スクリーンから約2.3m離れると画素のツブツブは見えなくなり、視野を覆う大画面映像に没入できました。
4K Ultra HDブルーレイ作品『8K空撮夜景 SKY WALK』は、本機の4K入力とHDR表示機能が活きて、点在する光やガラスを反射する光がキラキラと印象的。黒がしっかりと沈み、カレーブレーキングが目立たないのも好印象です。出荷設定の色調は派手めですが、ゲームやアニメ、CG、サイバー空間的な映像は極彩色で迫力満点。見応えのある「色」やそうした映像を楽しみたい方におすすめです。
- カラーモードは「明るい」「テレビ」「映画」「ユーザー設定」の4つ。HDR信号を入力した際は「映画(HDR)」のように表記が変化します。今回はデフォルト設定である「明るい」をメインに視聴しました。
- コントラストをはじめ、色温度なども細かく調整が可能。色調が強すぎる際は、明暗の諧調表現が失われない程度に「彩度」を調整してみるとよいでしょう。また、詳細設定では音声設定のほか入力情報などを確認できます。
- L500の背面端子。USB端子も入力に対応しています。
「X300」〜迫力のサウンドも楽しむなら
- Bluetoothスピーカー/LEDプロジェクター
NOMVDIC
「X300」
¥99,800(税込/AMAZON販売価格)
レトロ風の斬新なデザインが目を惹きますが、実は映像もフルHD解像度の本格派で、しっかりしたステレオスピーカーシステムを搭載しているのも特長です。台形補正は手動式ながら、本体ダイヤルで縦横ともに直感的に調整できるので簡単。バッテリー内蔵とあわせ、持ち運び用途と好相性です。
実際に使用すると、やはり迫力のあるサウンドが印象的。YouTubeでさまざまなアーティストがパフォーマンスを披露する『THE FIRST TAKE』を再生してみましたが、ボーカルが明瞭で楽器の音色にも実在感が。また、映画『ラ・ラ・ランド』ではドラムなどの低域楽器にも迫力が感じられ、ミュージカル作品も楽しめました。映像だけでなくサウンドも楽しみたいなら、X300はよい選択といえます。
- X300は「映画」「音楽」「ユーザー」の3つのオーディオモードを備えています。「ユーザー」はオーディオイコライザー機能となっていて、好みの音質をつくることも可能。
- 投写光は天井に向かってまっすぐになるよう設計されており、本体上部の鏡で投写角度をセッティングする仕組み。天井投写の際、本体を動かしたり三脚を利用する必要はなく、パーツの角度調整のみでセッティングできます。
「R150」〜天井投写も叶う小型軽量モデル
- LEDプロジェクター
NOMVDIC
「R150」
¥41,900(税込/AMAZON販売価格)
本体幅約17センチで非常にコンパクトかつ720gと軽量。バッテリーを内蔵していて、主にモバイル用途を想定したモデルです。解像度は854×480で明るさは限定的ですが、実際に暗室で使用してみると、100インチ投写では映像に映る陽光の強さが感じられないなど少し暗めながら実用的。80インチクラスなら、明るさと色乗り、解像度の両面で多くの方が満足できる水準に感じられました。
また本機は本体を回転することで簡単に映像の高さを調整できたり、天井投写も可能なのがポイント。用途としてはYouTubeであれこれ動画を視聴するような使い方に適していそうです。たとえばお子さんのアニメ視聴では映像が明るすぎず、カラーブレーキングも目立たないため目にも優しいはず。天井に星空といったヒーリング系の映像を映し出せば、リラックスや導眠にも重宝しそうです。ファン音も静かなので、間接照明的に利用するのも一案。
- R150にはバッテリーが内蔵されており、エコモードで最大約4時間の動画再生、約7時間の音楽再生が可能。光源がLEDのため長寿命なのもうれしいポイントです。
アイデア次第でさまざまな楽しみ方に
今回ご紹介したNOMVDICの3モデルのうちX300とR150はバッテリー内蔵、L500は非内蔵モデルですが、いずれもコンパクトな筐体にハーマン・カードン社監修スピーカーシステムを搭載し、1台で映像もサウンドも高次元で楽しむことができます。気軽に移動したり、持ち運んでの利用にも便利でしょう。
また全モデルWi-Fi/Bluetoothに対応し、HDMI/USB Type-C入力端子を備えるなど、機能面にも優れます。屋内なら部屋を移動しつつアイデア次第でいろいろな使い方を、アウトドアに持ち出すならより新しい楽しみ方をと、生活のさまざまな場面を彩ってくれることでしょう。この記事を参考に、じっくり映画鑑賞派の方も、フレキシブルに使用したいカジュアル派の方も、ピッタリの1台を見つけてみてください。
- オーディオビジュアルの総合アワード「VGP2024」では、ライフスタイルをより豊かにするパワーが選考基準となるライフスタイル分科会にて、3モデルとも各カテゴリで部門賞を授与されました。
SPEC
「L500」
●投写形式:DLP ●投写デバイス:0.23型 DMD ●表示解像度:1920×1080 ●レンズ:1.2倍電動ズームフォーカスレンズ ●光源:レーザーダイオード ●投写サイズ:40~180型 ●明るさ:650ANSIルーメン ●騒音:28dB ●消費電力(待機時):51.3W(0.5W)●主な入力端子:HDMI×1、USB-C×1、USB-A×1ほか ●外形寸法:208W×92H×165Dmm ●質量:1.2kg
「X300」
●投写形式:DLP ●投写デバイス:0.23型 DMD ●表示解像度:1920×1080 ●レンズ:マニュアルフォーカスレンズ ●光源:LED ●投写サイズ:40〜110型 ●明るさ:300lm ●主な入力端子:HDMI×1、USB-C×1、USB-A×1ほか ●外形寸法:260.0W×165.0H×157.0Dmm ●質量:2.8kg
「R150」
●投写形式:DLP ●投写デバイス:0.2型DMD ●表示解像度:854×480 ●レンズ:マニュアルフォーカスレンズ ●光源:LED ●投写サイズ:24〜100型 ●明るさ:150ANSIルーメン(360LEDルーメン)●主な入力端子:HDMI×1、USB-C×1、USB-A×1ほか ●ネットワーク接続:Wi-Fi(5GHz)●消費電力(待機時):51W(0.5W)●外形寸法:173.0W×81.5H×80.0Dmm ●質量:720g
AMAZONブラックフライデー期間限定価格
2023/11/22(水)〜12/1(金)
- 「L500」RGB 3色レーザープロジェクター
¥93,400(税込/通常価格126,800円から26%オフ)
- 「X300」ポータブルスピーカー&プロジェクター
¥49,900(税込/通常価格99,800円から50%オフ)
- 「R150」スマートモバイルプロジェクター
¥31,400(税込/通常価格41,900円から25%オフ)
※AMAZONブラックフライデー先行セールの対象商品は先行セール<11/22日(水)0:00〜11/23(木)23:59>と、AMAZONブラックフライデー<11/24(金)0:00〜12/1(金)23:59>の両方の期間を通じて同一のセール価格でご購入いただけます。ただし、在庫がなくなり次第終了となります。
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