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  • 『劇場版SAOオーディナル・スケール』など人気アニメの”立体音響”を紐解く、音響監督・岩浪美和さんトークイベント開催 入場無料&予約不要のホームシアター体感イベント

    取材・執筆 / ホームシアターCHANNEL編集部
    2024年3月12日更新

ホームシアターCHANNELは2024年3月15日(金)16日(土)の2日間、東京・お茶の水はデジタルハリウッド大学3階「駿河台ホール」にて、気軽にホームシアターを楽しめる体験イベントを開催します。

入場は無料。参加者全員に「ドルビーアトモス」のロゴステッカーが配布されるほかプレゼントが当たるアンケート企画も会場限定で実施されます。「ホームシアターのいま」を肌で体感できる、この機会をお見逃しなく!

  • ご来場いただいたみなさま全員に「Dolby」ロゴ入りステッカーを配布します 

15日(金)は予約不要&入場無料のトークイベント開催!

1日目である15日(金)は17時オープン、夕方から予約なしで立ち寄れるカジュアル&イベントデーです。その日の気分次第でふらっと立ち寄りたい方や、ノベルティ目当てで気軽に遊びたい方はこの日がおすすめ。

さらに18時からこの日だけの特別なプログラム、音響監督・岩浪美和さんのトークショウが開催されます。アニメーションの立体音響の第一人者として知られる岩浪監督。その音づくりの中でも、今回のイベントでは「アニメの立体音響」に焦点を当てていただきます。

岩浪監督が音響を担当された次の3作品『劇場版ソードアート・オンライン-オーディナル・スケール-』『スパイダーマン:スパイダーバース(吹替版)』『BLAME!』を取り上げて、実際のご経験をもとに、音づくりに関する制作秘話や作品ごとのこだわり、パッケージ収録の際のアプローチなどなど、ここでしか聞けない盛りだくさんの内容でお届けします。

会場で、実際にお聞きになってみたいことがある方は、事前にご質問をお寄せいただけると幸いです。

岩浪音響監督へのご質問はこちらから

  • 岩浪美和(いわなみ よしかず)さん
    音響監督。神奈川県横浜市出身。専門学校の音響芸術科を出て、ミキシングエンジニアを務めたのち、音響監督としてのキャリアをスタート。国内のアニメーションや、海外作品の吹き替え版の制作などを手がける。立体音響での制作に意欲的に取り組み、2017年公開の「BLAME!」で国内アニメとして初めてドルビーアトモスを導入。以降、『ガールズ&パンツァー 最終章 第1話・第2話・第3話』、『スパイダーマン:スパイダーバース』(吹替版)、『劇場版ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア』などをドルビーアトモスで制作している、アニメーションの立体音響の第一人者

トークショウでは、導入当時の制作エピソードや、音づくりの現場の声を通して、立体音響による効果とメリット、採用にこだわる理由や、そしてそれらを家庭で再現できる魅力についてお話しいただきます。

『劇場版 ソードアート・オンライン−オーディナル・スケール−』

2024年2月28日に4K Ultraブルーレイ版が発売された『劇場版 ソードアート・オンライン−オーディナル・スケール−』は、岩浪監督の指揮のもとドルビーアトモスを採用したサウンドを作品の音響チームが新規制作&収録したという作品。

『BLAME!(ブラム)』

国内アニメでは初めて、劇場でドルビーアトモス上映されたという『BLAME!(ブラム)』。ブルーレイディスク収録にあたっては、岩浪監督自らが再度調音したというドルビーアトモス音源が収録されている作品。

『スパイダーマン:スパイダーバース』

  • ©2018 Sony Pictures AnimationInc . All Rights Reserved . |MARVEL and all related characternames: © & TM 2019 MARVEL.

スパイダーマン:スパイダーバース』は、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)から独立した3DCGアニメ作品。第91回アカデミー賞で長編アニメ映画賞を受賞した本作、岩浪監督は日本語吹替版の音づくりを担当されています。オリジナル版からダウンサイジングする際のアプローチなど、吹替版ならではの制作秘話も聞けちゃうかも。

16日(土)のセミナーデーは残席わずか!

ちなみに、2日目の3月16日(土)はご予約優先でご参加いただけるセミナーデー。体験デモンストレーションのほかに、深掘りセミナーも予定しています。150インチの大画面で4K映像とサラウンド音響を体験したのち、評論家やドルビージャパンおよび、メーカー担当者さまによる技術解説を受けることができる特別プログラムです。

セミナーの開始時間はそれぞれ11:00/13:00/15:00の全3回、それぞれ1時間程度を予定しています。回によってセミナー内容、登壇するメーカー講師も異なりますので、詳細は↓からチェック!

11:00〜はエプソンセミナー回

13:00〜はデノン・マランツセミナー回(予定数終了)

15:00〜はデンソーテン(イクリプス)セミナー回

  • 全プログラム共通のメインプレゼンターとして、Blu-ray制作プロデューサーとして活躍されている伊尾喜大祐さんにご登壇いただきます。ご自身でも「映画館のある家」を完成させたばかりの伊尾喜さんから、ホームシアターづくりの体験談や、クオリティの視点からコンテンツの見どころ・聞きどころなどをお話しいただく予定です

セミナーご予約はこちらから

なお、セミナーのお席のご予約は先着順で、残席わずかとなっています。すでに満席になってしまった場合は、異なるお時間帯をお薦めさせていただく場合もございますので、あらかじめご承知おきくださいませ。

そのほか物販ブースも設けており、音元出版が取り扱う雑誌やソフトなどが、会場限定価格で販売される予定です。また過去の「ホームシアターファイル」に掲載された「傑作事例集」がどどんと見られる展示パネルもご用意するほか、会場では編集部スタッフによる「ホームシアターお悩み相談」も受け付けております。この機会をどうぞお見逃しなく!

「週末は、ホームシアターへ行こう!」開催概要

ちなみに会場では、下記のようなオーディオビジュアル機器をご体感いただけます。

  • プロジェクター/エプソン「EH-LS12000」、スクリーン/スチュワート150インチ、AVアンプ/デノン「AVC-A1H」、AVアンプ/マランツ「AV10AMP10」、ブルーレイプレーヤー/MAGNETAR「UDP900UDP800」、スピーカーシステム/ECLIPSE「TD508MK4TD520SWTD316SWMK2」、スピーカーシステム/BOWERS & WILKINS「804 D4
  • 4K有機ELテレビ/パナソニック「TH-65MZ2500」、4K有機ELテレビ/パナソニック「ウォールフィットテレビ TH-55LW1」、アクティブスピーカー/KEF「LS60 Wireless」、アクティブスピーカー/KEF「LSX II LT

<イベント日程>
入場無料
3月15日(金) 17:00〜20:00 自由視聴
岩浪音響監督へのご質問はこちらから
3月16日(土) 11:00〜17:00 予約制+自由視聴<予約はセミナー予約はこちらからから>

<開催会場>
駿河台ホール(デジタルハリウッド大学 駿河台キャンパス内)
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア3F<Google Map

<来場アクセス>

  • JR『御茶ノ水駅』聖橋口改札より徒歩3分
    くわしい道順はこちらから

セミナーご予約はこちらから