VGP phileweb

ショップ

  • アバック琉球 「アバック琉球」最大と最新を詰め込んだ、約34畳のホームシアター・ショールームを探訪 200インチに9.4.6ch環境、サウンドスクリーンから超短焦点まで体験&応相談

    取材・執筆 / ホームシアターCHANNEL編集部
    2024年4月12日更新

2023年5月、沖縄に誕生したホームシアターファン待望のショールーム「アバック琉球」。数少ないホームシアター専門店として、そして全国に展開するアバック直営店の中でも最大規模のシアタールームと最大サイズのスクリーンが体験できる店舗として、オープン1年目の節目を迎えます。“体験”と“相談”の双方向からホームシアターづくりに関するお悩みを解決する、アバック琉球ならではのカスタムサービスの魅力を、インストーラーとしても活躍する仲宗根店長のコメントつきでお届けします。

  • 取材に協力してくれた、アバック琉球 店長の仲宗根 悟さん。全国で施工経験を経た後、同店にて当初より店長として尽力されています
  • アバック琉球の外観。駅・バス停からも徒歩数分と好立地です

最大8K/200インチ&9.4.6chを体験

アバック琉球の大きな魅力は、全国でも有数規模の広大なショールームを備えている点。約34畳もの室内には、比較視聴をモットーにするアバックの店舗らしく、ホームシアターに関連するさまざまな機器が、複数モデル展示されています。

そのため、ユーザーの住環境・ライフスタイルに合わせて、“何をどのように組み合わせるか”を柔軟に入れ替えて、実際に体験の変化を感じつつ検討できます。プロジェクターの比較視聴をはじめ、体験の場が希少なサラウンドシステムも、同店のショールームなら、いつでも実際に体感ができます。

仲宗根店長 事前に情報を集め、ある程度検討をつけてご来店された方でも、実際に体感してみると『違う製品のほうがより自分の好みだ』とおっしゃる場合があります。逆に『やっぱりこれがほしい』となるパターンももちろんありますが、いろいろ体験した上で決めた機材では、思い入れもひとしおですよね。ホームシアターに関して、どんなご要望をお持ちの方でもまずは一度、アバック琉球で“体験”してからご検討いただきたいです。

  • アバック琉球の完全暗室にできるショールームにて、プロジェクター複数機種の比較視聴が可能です。投写距離の違いなど、設置性に関する点もチェックできます
  • スクリーンは、100/120/150/200インチを、それぞれ異なるブランド・生地で用意。特に200インチ・パネルスクリーンは、裏にスピーカーを仕込めるスペースを備えているため。そのサイズ感だけでなく、映画館のようなサウンドスクリーンとして体験することも可能です
  • スピーカーはフロア9基、サブウーファーが4基、天井12基の計25本。サラウンドの基本5.1chから、フロアスピーカーを増やして7.1chを体験したり、トップのスピーカーを調整して5.1.2chと5.1.4chの違いを試したりなど、最大15.4(9.4.6)chのシステムを自由に体験できます

通常時、シアタールームのサラウンドはマランツのセパレートAVアンプを中核に据えた9.4.6chにセッティングしているそう。

仲宗根店長 初心者の方はなおさら、最高峰クラスをご体感いただくことも大事だと考えています。もちろん検討する際には、現実的な価格帯のアイテムにケースバイケースで組み替えることもありますが、まずは「ここまでやれるのか」と驚いて、感動していただきたいです。

一方で、ホームシアターは家庭につくるものなので、まずは暮らしを尊重しなければなりません。たとえば、小さいお子さんがいらっしゃるお客様でしたら、なるべく床に物を置きたくありませんよね。その場合、スピーカーは埋め込みや天吊りタイプをご提案します。ショールームに設置してある埋め込みスピーカーの中から、お客様のお部屋で設置できそうな位置にあるものを選び、センター、フロント…と割り当てて、実際にご提案どおりのスピーカー配置で音を聴いていただきます。床に物を置かないセッティングだと、こんなサラウンド効果になりますよと。さまざまなバリエーションでプランを立てて、それをすぐにお見せできますので、ご希望にもっとも沿ったホームシアターにたどり着くことができます。

  • 機材ラック。予約時に要望を沿えると、AVアンプの比較視聴にも対応してくれます
  • シアタールーム内にはオーディオグレードのスピーカーも常設。2chの比較試聴もおこなえるほか、ネットワークプレーヤーなど音楽再生用の機器も揃えています

リビング想定のカジュアルなプランも

店内には、メインのシアタールームのほか、超短焦点プロジェクターとスピーカーユニット内蔵の「サウンド・スクリーン」を設置したリビングエリア、シアターのメインのスピーカーを比較できる試聴エリアなどがあります。

リビングエリアのスクリーンは120インチ。実際に自宅への導入を検討する際、見え方やサイズ感をつかみやすいようにと、今年の3月に新しく完成したブースです。ユーザーがリビングシーンを想像しやすいよう、フローリングと白い壁のナチュラルな雰囲気に仕上げています。

  • Bloomsbury lab「M-LWO120U」は、スクリーン内部に仕込まれたアクチュエーターがスクリーンを振動させることで、画面全体から音が鳴るという厚さ4センチの3chスピーカー搭載スクリーン
  • 店内に入ってすぐ見えるのが商談スペースとエントリークラスのフロアスピーカー。シアターのメインのフロントスピーカーは、同じ価格帯のさまざまな製品を比較試聴できます
  • 入り口から少し進むと右手にリビングエリア、そのさらに奥にミドルグレードのスピーカー試聴エリアがあります。白い壁でゆるくゾーニングして、リビングエリアの間取り感がわかりやすいよう工夫されています

そしてアバック琉球には隠れた魅力がもうひとつ。それは、カジュアルな相談にも応じてくれるということです。「間取り的に専用室を用意するのは難しい」「ホームシアターをつくりたいけどコスト面が不安」「プライベートルームや寝室にちょっとしたものがほしい」そんなふうに、“難しいけどつくりたい!”というお悩みをお持ちの方こそ、ぜひショップへ足を運んでみてください。

知識と経験を豊富に蓄えたプロのインストーラーから、そのタイミングでの最適な選択肢や、将来性も考慮した総合的なアドバイスを受けられます。

直営店ならではの行脚イベントも開催

アバックは、全国各地に直営店が存在するという点において、業界で唯一のインストールショップです。全国どの店舗でも同じクオリティの体験とサービスを届けられるように、との思いから、さまざまなイベントや施策をおこなっています。ショールームで比較視聴ができるのもその方針の一環。

  • アバックは、実際にホームシアターを稼動させるのに必要な機材の販売や作業のほとんどを任せられる、数ある専門店の中でも稀有なショップ。天井や壁面への機材取り付け、ケーブル類の配線・接続と引き回し、画質・音質の作り込み、プログラムリモコンの設定、さらには部屋ごとのリフォームから防音室の設計施工など

注目は、メーカー担当者が全国の店舗を巡るキャラバンイベント。2024年春に開催されたMAGNETAR「UDP900」視聴イベントや、イクリプス「TD508MK4」全国リレー相談会、マランツの最新AVアンプ「CINEMA30」の全国お披露目イベント(5/18開催)など、製品の魅力をよく知るメーカーの方々の解説と、現場での活用をよく知るインストーラーのアドバイスつきで、ホームシアターを体感できます。来店のきっかけづくりにもお薦め!

沖縄のホームシアター、オーディオファンの皆様は、ぜひ一度アバック琉球へお立ち寄りください。

  • 最新情報は「ショップブログ」にてチェック! キャラバンイベントのほか、ショップ独自の相談会や体験イベントが開催されることも

仲宗根店長 若い世代の方や、あくまでお家の新築を優先したいという方にも、やりたい気持ちがあるならあきらめてほしくない。長くお付き合いいただく地元のお店として、アバック琉球を選んでいただけたらうれしいです。

ここでは、専門店でしか体験できない、という要素をいろいろとご用意してお待ちしています。展示品のラインアップは全国規模で考えても有数のもの。沖縄近辺にお住まいの皆様は、ぜひ立ち寄っていただければと思います。ホームシアターの“きっかけ”に、ぜひ本店をご利用ください!

  • アバック琉球
    〒900-0029
    沖縄県那覇市旭町112−29フレスコア旭橋1F<GoogleMap
    TEL:098-943-3754
    営業時間:11:00〜19:00(事前予約推奨)
    定休日:火曜日、水曜日
    沖縄都市モノレール(ゆいレール)『旭橋駅』より徒歩6分
    『那覇バスターミナル』より徒歩3分
    提携駐車場あり

ショップブログで最新情報をチェックする

展示製品の詳細をチェックする