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  • 「KEF Music Gallery Tokyo」でデザイン&アートを楽しむ! マイケル・ヤングで彩る期間限定展示 「DESIGNART TOKYO 2024」10月27日(日)まで

    取材・執筆 / 遠藤義人
    2024年10月24日更新

    • ホームシアター・コンシェルジュ
      遠藤義人

デザイン&アートのフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2024」が10月27日(日)まで開催。今年は、表参道/外苑前/原宿/渋谷/六本木/広尾/銀座/東京駅周辺の96会場にもおよびます。「Reframing」をテーマに、パターナリズムに陥りがちな日常をアート&デザインで “見つめ直そう” とする、ポジティブかつ生産的な展示が目立ちました。ここでは、表参道地区で展開したKEFブランドの展示を紹介します。

日々の暮らしにオーガニックテイストを持ち込む贅沢

英国のスピーカーブランドKEFは、Klein Dytham architecture(クライン ダイサム アーキテクツ)が設計した青山の「KEF Music Gallery Tokyo」で、「SPACE SOUND & LIGHT(音と光に浸る空間の祭典)」と称する期間限定の展示をおこないます。

「LS60 Wireless」など、同社のアクティブスピーカー “LSシリーズ” のデザインを監修/協業するイギリスの工業デザイナーMichael Young(マイケル・ヤング)。彼が1994年にデザインし一世を風靡した「Sticklight(スティックライト)」をLEDバージョン化し、エントランスのほか、普段イベントスペースとして活用している3階フロア中央に展開しています。

  • 会場にはマイケル・ヤングのサインも
  • 2階はテレビとKEF「LS60 Wireless」を中心としたリビング提案

近年でこそ目に付く、ペンシル型のスリムなフォルムを基調としながら、ちょっとしたところに丸みを帯びるアイロニーなデザインは、KEFのアイコンである「Uni-Qドライバー」のセンスともベストマッチしています。来場者には先着でマグカップも配られ、日々の暮らしの中にちょっとしたオーガニックテイストを持ち込む贅沢を体験、持ち帰る趣向が施された展示となっていました。

  • 1階奥にはRoss Lovegrove(ロス・ラブグローブ)がデザインした彫刻的なフラッグシップスピーカー「MUON(ミュオン)」を中心としたハイエンドシステムが、チームラボによるサイネージとともに体験できます
  • LED化した「Sticklight」をエントランスにも配置

EVENT INFORMATION

DESIGNART TOKYO2024「SPACE SOUND & LIGHT
会期:10月18日(金) – 27日(日)
場所:KEF Music Gallery Tokyo(東京都南青山5 – 5 – 6/Googleマップ