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  • 坂本龍一監修の独自サウンドシステム
    「109シネマズプレミアム新宿」GW上映作品は?

    取材・執筆 / 岡本雄(ホームシアターCHANNEL編集部)
    2023年5月2日更新

”ガチ”の鑑賞体験を追求した劇場

唯一無二のサウンドシステム、豊富な上映形態、ストレスフリーな座席に充実した館内サービス。東急歌舞伎町タワー9F・10Fにオープンした「109シネマズプレミアム新宿」には、映画鑑賞の”ガチ”を追求した設備が整えられています。ここは、「109シネマズ」新ブランドのシネマコンプレックス。「これまでの常識を覆す“感性を開く映画館”として、非日常世界への没入体験をお届け」することをコンセプトとしており、ノイズなく作品と向き合える劇場になっています。

全シアターにハイスペックな映写・音響設備を備え、広いラウンジと充実したサービスの「109シネマズプレミアム新宿」なら、日常を忘れて作品に耽溺できること間違いありません。これと決めた作品を見に行くのもよし。ラウンジでまったりしながら複数の作品をハシゴするもよし。ここでしかできない鑑賞体験が必ずあるので、このGWにはぜひ出かけてみてください!

  • ゆったりとしたシートに黒を基調とた落ち着いた内装。ノイズをシャットアウトして作品にまっすぐ向き合える映画館です。

坂本龍一氏監修の音響システム「SAION -SR EDITION-」

「109シネマズプレミアム新宿」最大の特長は音響システムです。坂本龍一氏が音響監修を行ったサウンドシステム「SAION -SR EDITION-」を導入しています。「109シネマズ」オリジナル規格のサウンドシアター「SAION」の良さをそのまま活かしつつ、極限までリアルな音を追求したというサウンドシステム。

高域にベリリウム、中域にカーボンファイバー、低域に特殊ペーパーコーンを使用した3ウェイメインスピーカーシステム。バンドパスにバックロード方式を加えたサブウーファー。サラウンドスピーカーには、高域に8つのシルクドームと低域に特殊ペーパーコーンを使用するなど、スピーカーシステムは精緻にカスタムされており、ケーブルまで特注したというこだわりぶりです。そこから発せられるサウンドはリアルかつダイナミック。これが、館内8シアターすべてに搭載されています。

  • 坂本龍一氏監修のサウンドシステム「SAION -SR EDITION-」を支えるスピーカー群。極限までリアルな音を追求し、細かくカスタムされています。
  • 内装も音の反射に配慮したものになっています。

ドルビーアトモス、「Screen X」、フィルム映写機が一つの劇場に完備

もう一つ、「109シネマズプレミアム新宿」の特筆すべきスペックは、豊富な上映形態を有しているという点。ドルビーアトモスと「Screen X」、35mm映写機が一つの映画館の中に完備されています。ドルビーアトモスがあるのは、席数142という「109シネマズプレミアム新宿」最大のシアター3。もちろんサウンドは「SAION -SR EDITION-」です。頭上を駆け巡る立体音響で、「SAION -SR EDITION-」のリアルかつダイナミックな音を全身で体感できます。他の劇場のドルビーアトモスとは一味違う、ここでしか聴けないサウンドです。

シアター6には、新宿エリアで初となる「Screen X」を導入。正面のスクリーンに加え、左右の壁面にも映像が投影される3面ワイドビューシアターです。視界270°を覆い尽くすスクリーンは没入感抜群。まるで映像の世界に入り込んだかのような体験ができます。シアター6「Screen X」では映画のみならず、アーティストのライブ映像も上映します。現在はBTSやCOLDPLAYのコンサートを上映しているので、音楽ファンもぜひ足を運んでみてください。

シアター8には、坂本龍一氏たっての希望で35mmフィルム映写機も設置。日本では数少ないフィルム上映ができる環境を備えています。このシアター8では、直近では『シェルタリング・スカイ』や『ラストエンペラー』など、坂本氏が楽曲を手がけた名作が上映予定。デジタル上映とは違った、フィルムならではの「映像の手触り」を感じてみてはいかがでしょうか。

  • 視界270°の3面ワイドビューシアター「Screen X」。驚異的な没入感が体験できます。
  • 「BTS: Yet To Come in Cinemas」を「Screen X」で投映した様子。

その他サービスとショップ

全席プレミアムシート

座席は全席プレミアムシートで、CLASS AとCLASS Sの2種類のシートが用意されています。大きさは一般的なシネコンの最大約2.3倍。CLASS Aにはリクライニング機能とサイドテーブル、CLASS Sには電動リクライニングと充電機能付きサイドテーブルが備わっています。どちらも座り心地抜群の柔らかなシートで、長時間の鑑賞でも快適です。

  • プレミアムシートCLASS A
    鑑賞料金は4,500円です。
  • プレミアムシートCLASS S
    鑑賞料金は6,500円です。
    CLASS Sのチケット購入者は、特典としてプレミアムラウンジ「OVERTURE」を利用できます。
  • CLASS Sのチケット購入者特典となるプレミアムラウンジ「OVERTURE」。こだわりの家具や照明を配置されており、どの席からでも新宿が展望できるスペースです。

フードサービスとショップ

他にも、飲食サービスを展開したラウンジ「THE BAR」や、スーベニアショップ「POST CREDIT」、鑑賞特典として利用できるフードサービス「WELCOME CONCESSION」などのサービスが用意されており、上映時間以外にも館内でゆったりとした時間を過ごすことができます。

  • 10階のラウンジのラウンジの様子。9階と10階どちらのラウンジにもジャパニーズウィスキーや季節によって変わるクラフトビール、ノンアルコールやフード類までラインアップする飲食サービス「THE BAR」が併設されています。
  • チケット購入特典として利用できるフードサービス
    「WELCOME CONCESSION」
    塩・キャラメルのフレーバーごとに豆の種類を変えたポップコーンやソフトドリンクを提供します。
  • スーベニアショップ「POST CREDIT」
    館内で唯一チケット購入者以外も利用できる施設です。映画の公式グッズはもちろん、コラボ商品や新宿・歌舞伎町土産なども販売しています。

ゴールデン・ウィーク必見作品

非日常への没入体験を約束する「109シネマズプレミアム新宿」。ゴールデン・ウィーク上映する作品ラインアップから、この劇場で見てほしい作品をピックアップしました。いずれも、ハイスペックな映写・音響設備を存分に堪能できるものになっているので、ぜひ駆けつけてみてください!

①『トップガン・マーヴェリック』

「109シネマズプレミアム新宿」では、3面ワイドビューシアター「Screen X」で上映中。音速を超えて飛行する戦闘機F/A-18の迫力や、それを操縦するトム・クルーズの勇姿が、「Screen X」でどのように味わえるのでしょうか。必見です!

②『RRR』

映像的快楽あふれるアクションはハイスペックな映像と音響で堪能したい。また、第95回アカデミー賞で歌曲賞を受賞した「ナートゥ・ナートゥ」のダンスシーンを「SAION -SR EDITION-」サウンドシステムで鑑賞すれば、楽しさ倍増です!

③『THE FIRST SLAM DUNK』

3DCGで躍動するキャラクターの微細なアニメーションや、バッシュやドリブルのリアルな音。感覚を研ぎ澄まして楽しむこの作品はぜひ、「SAION -SR EDITION-」のリアルかつダイナミックなサウンドで堪能してください!

④『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』

カラフルな魔法の世界と、そこで繰り広げられるキュートなキャラクターたちの冒険。ドルビーアトモス完備のシアター3での上映が予定されています。駆け巡るドラマチックなサウンドでゲームの世界を冒険しましょう!

⑤『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME.3』

本シリーズの魅力はやはりノリノリな音楽とアクション。これはハイスペックなサウンドで鑑賞するのがピッタリです。また、この作品も「Screen X」で上映します。極彩色の宇宙で繰り広げられるガーディアンズのラスト・バトルを、より没入感の高いスクリーンで見届けましょう!

「109シネマズプレミアム新宿」の他の上映作品や、詳しいスケジュール下記の公式ホームページをご覧ください。
「109シネマズプレミアム新宿」ホームページ

『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』

4月14(金)日~5月18日(木)の期間限定で、坂本龍一氏関連作品を上映する開業記念イベント『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』が行われます。坂本氏が音楽を担当した映画と、幻とも言われたNYライブを映像化した『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async 』を上映。また「109シネマズプレミアム新宿」独占で、 昨年12月に配信された『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022』 にボーナストラック1曲を加えた特別版『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022 +(プラス)』が公開されます。詳細はこちら

  • 上映作品
    『ラストエンペラー 劇場公開版 4Kレストア』(1988)
    『シェルタリング・スカイ』(1990)
    『トニー滝谷』(2005)
    『天命の城』(2017)
    『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async 』(2018)
    『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022 +』(2023)