VGP phileweb

  • 「DinoScience 恐竜科学博」が開催中
    超高精細Crystal LEDで白亜紀を体験しよう
    圧倒的迫力のフルCG映像で恐竜の世界を堪能できる

    取材・執筆 / 小笠原望(ホームシアターCHANNEL編集部)
    2021年8月11日更新

日本初上陸の化石が展示

ソニーグループ9社が主催する恐竜展「Sony presents DinoScience 恐竜科学博 ~ララミディア大陸の恐竜物語~」(以下、「DinoScience 恐竜科学博」)がパシフィコ横浜で7月17日から9月12日まで開催されています。

会場では、白亜紀後期(約1億年〜6,600万年前)に存在し、のちに北アメリカ大陸の一部となったララミディア大陸に生息していた生き物を展示。ヒューストン自然科学博物館に展示されていた世界一美しいトリケラトプスの実物化石「レイン」の国内初展示や、世界で初めて脳腫瘍が発見されたゴルゴサウルスなど貴重な骨格標本も多数並ぶなど、見どころが満載です。

  • トリケラトプス「レイン」は、ほぼ完全な全身の骨格と世界初の大型皮膚痕が残っている類のない貴重な骨格標本です。今回は、その実物全身骨格と皮膚の化石が日本に初上陸しました。
    ※ヒューストン自然科学博物館所蔵
  • 日本初公開となるモササウルス属の新種など貴重な骨格標本も展示。本展示では生態考察に基づき、生きていた時代を想起させるようなポージングで骨格を組んでいるところも魅力です。
    ※デンヴァーサウルス(手前) ⒸTANK™ BHIGR

Crystal LEDによる高精細映像

「DinoScience 恐竜科学博」では、ソニーが誇る最新世代の映像技術が各所に採用されており、裸眼で3D映像を体験できる「空間再現ディスプレイ(Spatial Reality Display)」、プロジェクターで200インチの映像を3⾯に投影して12mの横長ワイド映像とデジタル地球儀を連動させた生物の進化の歴史を辿るアニメーション映像、会場では見ることのできない角度から骨格標本をXperia™スマートフォンで撮影しリアルタイムに配信するオンラインツアーなど、ソニーならではの映像技術をフルに導入して恐竜の生きた時代をリアルに再現しています。

  • 会場に入ってすぐ、中央に設置されたデジタル地球儀と3⾯に投影された横長アニメーション映像が連動したコンテンツで大陸の移動や生物の進化の歴史を紹介しています。
    ⒸDinoScience 恐竜科学博製作委員会
  • ララミディア大陸を10のテーマで解き明かす「発見ラボラトリー」には、ソニーが開発した「空間再現ディスプレイ(Spatial Reality Display)『ELF-SR1』」を設置。上部に搭載されたセンサーが瞳を検知することで裸眼立体視を実現、リアルな恐竜を立体的な映像で観察できます。
    ⒸDinoScience 恐竜科学博製作委員会

なかでも最も注目してほしい展示は「白亜紀体験シアター 〜恐竜たちの生きる世界〜」ゾーンに設置された超⾼精細「Crystal LED」ディスプレイです。横12m、⾼さ6.8mの大画面にオーバー8K解像度のフルCG映像を投影。「Crystal LED」はソニーが独自開発した0.003平方ミリメートルの微細なLED素子「ultrafine LED」を敷き詰めたディスプレイ。1,000,000:1以上の高コントラスト比を実現し、sRGB比140%の広色域を実現しています。LED素子が1画素に占める面積の割合が1%未満のため黒の再現性が高く、非常に奥行き感のあるリアリティ溢れる映像を映し出すことが可能とされています。今回の展示では「ZRD-2」が採用されており、表示解像度は9,600×5,400ピクセルとなっています。
また、7.1.2chのサラウンド音響システムやハプティクス技術(触覚提⽰技術)による映像に合わせた風と振動の演出で、白亜紀のララミディアにタイムワープしたかのような体験が味わえます。

  • Crystal LEDディスプレイシステムではRGBの光がそれぞれ四方八方に均一に放出されるよう工夫されており、水平垂直約180度の広視野角を実現。斜めから見ても鮮明な映像を楽しむことができます。
    ⒸDinoScience 恐竜科学博製作委員会

オーバー8Kの映像投影を叶える最新メディアサーバー

「白亜紀体験シアター 〜恐竜たちの生きる世界〜」ではソニーPCL独自開発のメディアサーバー「ZOET 4」が使用されています。ZOET 4を使用した世界初の展⽰であり、Crystal LEDのサイズに合わせたオーバー8K⾼解像度の映像や7.1.2chサラウンドによる音の送出をはじめ、同展示では、ほかにもハプティクス技術(触覚提示技術)による映像と連動した振動、風や照明による演出までコントロールされています。

  • 同イベントではバックアップとしてZOET4を2台体制でオペレートしているとのこと。

「DinoScience 恐竜科学博」は9月12日まで開催されています。

<INFORMATION>

■「Sony presents DinoScience 恐竜科学博 ~ララミディア大陸の恐竜物語~」
・期間:2021年7月17日(土)〜9月12日(日)
月・火・木・日 9:00~18:00(最終入場 17:30)
水・金・土・祝日・特定日 9:00~21:00(最終入場 20:30)
・場所:パシフィコ横浜 展示ホールA https://www.pacifico.co.jp/
・公式サイト:https://dino-science.com/
・チケット情報:https://dino-science.com/tickets/

アプリ