VGP phileweb

  • アワード激戦区紹介
    VGP2019夏(1)
    完全ワイヤレスはどれが買い?

    VGP 取材・執筆 / VGP実行委員会
    2019年5月22日更新

VGPアワードとは?

国内最大級を誇るオーディオビジュアル機器の総合アワード、それが「VGP」です。1987年にスタートして以来、徐々に規模が大きくなり、現在ではおよそ2,000を越える製品がエントリー。それらを10名の評論家と全国の有力販売店の投票、合議によって審査。ベストセラー間違いなしと太鼓判を押せるプロダクトだけを厳選して紹介しています。金賞を獲得できるのは、その中から約10分の1未満、さらに大賞を受賞できるのは約100分の1未満にまで絞られます。

VGPアワードには現在、
(1)「映像音響部会」(2)「ピュアオーディオ部会」(3)「ライフスタイル分科会」という、3つのカテゴリーがあります。

ライフスタイル分科会とは?

とくに近年、盛り上がっているのは「ライフスタイル分科会」です。こちらの部会では、オーディオビジュアル製品を画質や音質といったクオリティ面だけではなく、「暮らしを変えるパワーがあるか」という評価軸で審査しています。映像や音が素晴らしいというだけではダメで、たとえばデザインや使い勝手などの機能性まで含めて、現代のライフスタイルに寄り添ったコンセプトを持っているかが重要な選定ポイント。昨今、話題となっているイヤホンやヘッドホンについては、この「ライフスタイル分科会」が審議の場となっています。

審議をおこなう前日までに、発売前の商品も含めて大賞の行方に関わるような重要なアイテムについては、ライフスタイル分科会審査員7名に向けたメーカー各社によるプレゼンテーションや集中試聴タイムが設けられ、弊社試聴室などでテストがおこなわれます。実際にプロが見て、聴いて、触って、厳選されたアイテムだけがアワードの栄誉に輝くわけです。

完全ワイヤレスのトレンドは?

さて、そんな「ライフスタイル分科会」のなかで、もっとも熱いカテゴリーとなったのが「完全ワイヤレスイヤホン」です。

今回はプロの審査を望む「音質のよさ」に自信を持つ、およそ50アイテムがエントリー。とくに1万円〜2万円の価格帯に実力機が揃い、熱い論戦が繰り広げられました。キーワードは「音質」と「つながりやすさ」と「デザイン」です。

音質面を一歩リードしたのは、クアルコムの新ICチップ「QCC30XX」シリーズを搭載した新世代モデルたち。AVIOT、NUARL、MAVIN、ZEROAUDIOといった新進気鋭のブランドが揃い、高品位かつコスパに優れたアイテムが凌ぎを削りました。接続性という面では、左右のイヤホン間の接続に「NFMI」を採用したアイテムも見逃せません。BANG & OLUFSEN「Beoplay E8 2.0」やSENNHEISER「MOMENTUM True Wireless」などが、今回新たにエントリーしています。デザインという意味では、耳から外れにくいイヤモニ形状を持つ人間工学に優れたGLIDIC「Sound Air TW-7000」、イヤホン部をお手持ちのものに付け替えられるFOSTEX「TM2」なども注目です。

果たして、このなかからNo.1に輝いたアイテムは?
2019年6月17日(月)の結果発表をお楽しみに!