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  • VGP2019夏
    批評家大賞
    授与式レポート
    パナソニック 4K有機ELテレビ「GZ2000」
    テクニクス アナログレコードプレーヤー「SL-1500C」

    VGP 取材・執筆 / VGP実行委員会
    2019年7月24日更新

VGP2019夏 批評家大賞 授与式レポート

「VGP」は30年以上の歴史を持つ、国内最大級のオーディオ・ビジュアル・アワードです。専門媒体で活躍する評論家と、日本全国のショップスタッフからの投票によって、ベストバイ商品を選定しています。

VGP事務局に寄せられた2000を超えるエントリー商品の中から、評論家だけで選んだ画質・音質に優れた今期のベストプロダクト、それが「批評家大賞」です。今回、この栄誉に輝いたアイテムが、パナソニックの4K有機ELテレビ「GZ2000」シリーズとテクニクスのレコードプレーヤー「SL-1500C」でした。

この結果を受けて、東京・品川区のパナソニック株式会社 アプライアンス社 コンシューマーマーケティング ジャパン本部で、VGPアワード2019夏「批評家大賞」の授与式が行われました。

  • パナソニック「GZ2000」

  • テクニクス「SL-1500C」

映像音響部会 批評家大賞パナソニック「GZ2000」

冒頭、VGPアワードで審査委員長を務める大橋伸太郎氏は「4K有機ELビエラGZ2000シリーズは、プラズマテレビなど自発光のデバイスを手がけてきた、パナソニックならではの着想とノウハウが実を結んだテレビ。有機ELテレビは発売以来、画質的には僅差が続いてきたが、パネルまわりを高度に自社でカスタマイズすることで、他社からひとつ抜きん出た映像世界へと到達しました。8Kへの参入も含めて、今後も継続して、高画質への取り組みを期待したい」とコメント。

それを受けてパナソニック株式会社 アプライアンス社 スマートライフネットワーク事業部 ビジュアル・サウンドビジネスユニット 企画センター センター長の南波嘉行氏は、「栄誉ある賞をいただき、大変感激しています。「画質」と「音質」でより臨場感を高めるというコンセプトで、事業部が一丸となってやってきた成果が評価をいただいて、現場のエンジニアたちのモチベーションにもつながっています。アワードで高い評価をいただいたこともあって、実際に製品の購入予約も好調に伸びています。」とコメント。

その後、映像音響部会の批評家4名が出席のもと、GZ2000シリーズの批評家大賞表彰盾の授与式が行われました。

  • VGPアワード2019夏 批評家大賞の表彰盾を手渡す大橋伸太郎氏(左)とパナソニック株式会社 アプライアンス社 スマートライフネットワーク事業部 ビジュアル・サウンドビジネスユニット 企画センター センター長の南波嘉行氏。

また、現場では同席した審査員から、4K有機ELテレビGZ2000シリーズの受賞理由が披露されました。

「圧倒的なコントラスト。白ピーク側の階調が素晴らしい。もともと得意としていた暗部表現にも粘りが出てきた(林 正儀)」、「パネルメーカーが限られている現状でも、その心臓部となるパーツを叩いて磨けば、まったく違うものが出来あがることを証明した。世界初、テレビ一体型イネーブルドスピーカーによるドルビーアトモス対応もユニークで、音響面も評価したい(海上 忍)」「パナソニック独自のDynamicハイコントラスト有機ELディスプレイは、新しいパネル制御によって動的な表現が向上、残像の少ないキレのよい映像に結びついている。テクニクスとの協力体制による、妥協のない音響設計も好感が持てる(岩井 喬)」といった声が寄せられました。

  • パナソニックで、改めてGZ2000シリーズの画質と音質を再確認する評論家各位。

ピュアオーディオ部会 批評家大賞テクニクス「SL-1500C」

また、同時にピュアオーディオ部会で批評家大賞を受賞したアナログレコードプレーヤー「SL-1500C」についても、審査員から受賞理由が披露されました。

「新世代のコアレスモーターが素晴らしく、ダイレクトドライブ方式の大幅な進化を体感できる。アナログレコードの販売数が10年連続で伸長しているなか、プレーヤーには100万円を超える非常に高額な製品か、1万円前後の安価な製品しか存在していなかったところに、入門者でも手にできる価格帯で本物のサウンドを提供してくれる、声なき声に応えた製品である(大橋伸太郎)」、「プレーンな印象のデザイン、誰にでも推薦できるレコードで楽しむHiFiの入り口(林 正儀)」、「上位モデルと比べても、音場感などにカタに嵌ったようなところがなく好印象。オートリフトアップも実用性が高いと感じた(岩井 喬)」「新生テクニクスの集大成を感じる。フォノ内蔵で10万円前後、この透明感のある音は驚きだった(生形三郎)」と言った声が寄せられました。

VGPアワードの詳細については、特設ページをご覧ください。

  • VGPアワードの審査員5名(大橋伸太郎氏、岩井喬氏、海上忍氏、林正儀氏、生形三郎氏)と、授与式および内覧会にご参加くださったパナソニック南波嘉行氏。