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ガイド

  • 塚田真由子のシアターインテリア探検隊! 連載第3回 Ikea(イケア)で探した<中編>
    リビングシアターを快適にする
    ソファ&チェア3選

    取材・執筆 / 塚田真由子(ホームシアターファイルPLUS編集部)
    2019年8月7日更新

リビングシアターに最適な椅子は?

ホームシアターの満足度を高めるためのインテリアをご紹介する連載「シアターインテリア探検隊!」。第3回は、前回に引き続き、スウェーデン発祥の大手家具量販店「Ikea(イケア)」を突撃! 中編となる今回は、リビングシアターに最適なソファやチェアに注目しました。

  • 前回と同様、「IKEA Tokyo-Bay」のローカル・マーケティング・マネージャー、山下貴之さんにソファやチェアの解説をしていただきながら、編集部の塚田が実際に座り心地を確かめました。
  • イケアのソファエリアにはシミュレーションソフト「ソファプランナー」が設けられています。シートや寝椅子、オットマンなどをドラッグするだけで、組み合わせイメージやサイズ、価格などがひと目でわかるようになっています。対応しているソファは、「VIMLE/ヴィムレ」「LIDHULT/リードフルト」などの7シリーズ。

深々と座れるゆったりソファ

リビングシアターの快適度を高めてくれるのがソファやチェア。いずれの場合も、映画一本は100分以上の場合がほとんどなので、長時間座っていても疲れにくいものを選びましょう。山下さんにご紹介いただいたソファ「KIVIK/シーヴィク」は、イケアのロングセラー製品。2〜3人掛けのほか、寝椅子や収納付きのフットスツール(オットマン)も用意されており、組み合わせるとカウチソファのように脚をソファの上に投げ出せ、長時間座っていても快適。座面の上層部には形状記憶フォームを採用。適度な反発力で体を支えてくれます。

  • 「KIVIK/シーヴィク」
    3人掛けソファ寝椅子付き
    ¥87,990(税込) ※ヒッラレド ダークブルーの場合
    <塚田真由子のコメント>
    予想以上にゆったりと広々とした座面、低く幅広のアームレストのおかげで、ゴロンと横に寝転ぶことも可能。体型や好みによってはクッションを腰部分に当てて座り心地を調整するのがよいでしょう。
  • 首や頭をしっかりと支えてくれるネックサポート(¥3,999/税込)も別売りで用意されています(オッルスタ ライトグレー、ヒッラレド チャコールの2カバーのみ)。映画を観る時間が多い方は導入を検討してみては?

頭部を支えるハイバックソファ

映画をゆったり楽しむうえでは、背もたれが高く首まで支えてくれるハイバックソファの座り心地は格別です。イケアにも2018年秋に新たにハイバックソファ「LIDHULT/リードフルト」が登場。座面クッションを支える層に弾力性と体圧分散に優れたポケットコイルを、座面上層部にファイバーボール(ポリエステルの繊維をボール状に丸めたもの)を採用。体全体を柔らかく包み込みます。

  • 「LIDHULT/リードフルト」
    3人掛けソファ 寝椅子付き
    ¥109,990(税込)※ガッセボル ブルー/グレーの場合
    <塚田真由子の一言>
    枕のようなクッションが頭を支えてくれるので、体圧が分散され、疲れにくいのがポイント。ハイバックながらリビングの真ん中に置いても圧迫感を感じさせないデザインもいいですね。
  • モジュール式だから家族のニーズに合わせて自由にレイアウトの変更が可能です。団らんを重視するなら、家族の顔がよく見えるように、モジュールを追加してコーナーソファにしてもよいでしょう。

大きな存在感を放つウイングチェア

ソファがリビングシアターの王道だとしたら、パーソナルチェアはやや変化球ですが、自分専用の特等席で映画鑑賞や読書などを楽しみたい方にはうってつけ。オススメしていただいたウイングチェア「STRANDMON/ストランドモン」は、かつて人気を博した「MKチェア」の現代版で、2018年に創業75周年を祝して復刻されたもの。翼を広げたように見えるアームや背もたれが体全体をやさしく包み込んでくれます。

  • 「STRANDMON/ストランドモン」
    ¥24,990(税込)
    <塚田真由子の一言>
    肘も支えられるので、体がすっぽりと包み込まれるような安心感があります。両サイドに広がったウイングは、サラウンドスピーカーの音が聴こえにくくなるため、ホームシアターに使用する際は2chや2.1chなどのシステムがオススメ。
  • 創業者のイングヴァル・カンプラード氏がお気に入りだったという「MKチェア」を復刻したクラシカルなデザインは、現在でも色あせることなく、モダンな輝きを放っています。「リビングというとソファのイメージが強いですが、程よい距離感を保ちたいという年配のご夫婦がSTRANDMONをリビングに導入するケースも多いです」と山下さん。

ソファやチェアをリビングにどう置くかは、部屋の広さだけでなく、ホームシアターのある空間で、誰とどのように過ごしたいのかによって、変わってきます。ソファで寝転がっていることが多いのなら、ショップでも実際に寝転がったり、アームにもたれたりして、座り心地を確かめてみましょう。
イケア編最後となる後編では、映画館にいるようなムードを演出する照明についてご紹介します。こちらもご期待ください。