ワンランク上の快適なホームシアターを楽しむためのインテリアをご紹介する連載「シアターインテリア探検隊！」。第4回目は、2、3回目に引き続いて、スウェーデン生まれの大手家具量販店「Ikea（イケア）」を探訪する“イケア編”をお届けします。イケア編最後となる第4回目では、リビングシアターの心地よさや機能性を高める照明アイテムをご紹介します。

リビングは住まいのなかでもっとも過ごす時間が長く、用途もさまざま。何か作業するには十分な明るさにでき、映画を観る際は照明を暗くするなど、シーンに合わせて照明を使い分けたり、光の色を変えられたりできれば素敵ですよね。賃貸や既存物件でもすぐに取り入れられる照明のラインアップが豊富なイケアなら、そんな夢も手軽に実現できます！

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• 第2、3回目に引き続き、IKEA Tokyo-Bayのローカル・マーケティング・マネージャー、山下貴之さんにご案内いただきました。IKEA Tokyo-Bay 1階の照明コーナーには、スマホやリモコンにリンクさせて照明を点けたり、明るさを調整したりできる「スマート照明」が大々的に展示されていました。

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• スマート照明「TRÅDFRI/トロードフリ」シリーズのコーナーには、さまざまなタイプのLED電球が展示されていました。回し込み型のE16、E17、差し込み型のGU10などのさまざまな口金のほか、1000lm、980lm、950lm、400lmと輝度も複数用意されています。また、色温度を変えられないタイプもあるため、選ぶ際には注意しましょう。

PART5はこちら＞＞＞シアターインテリア探検隊！PART.5「カリモク＜前編＞テレビシアターに最適な工夫が盛り沢山！」

PART3はこちら＞＞＞シアターインテリア探検隊！PART.3「Ikea（イケア）＜中編＞リビングシアターを快適にする」

テレビシアターに活用したいのが、LEDスティックライト「LEDBERG/レードベリ」。シアターで映画を観る際、部屋全体を真っ暗にせず、テレビ背面の照明を残すことで、テレビ画面との輝度差を緩和され、目が疲れにくくなります。LEDBERGはスティック状のLEDモジュールが3本入っており、直線上につなげて使用できます（最大3本まで）。細長いタイプの照明なので、テレビの背面などの狭い場所などにも最適。テレビまわりが柔らかく照らされていると、温かみのある空間になりますね。

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• 「LEDBERG レードベリ LED スティックライト、ホワイト」
  ¥1,999（税込）
  ＜塚田真由子の一言＞
  テレビ背面を照らし、画面と壁の明るさの差を小さくすることで、目の疲れも軽減します。テレビ背面の壁にアクセントクロスなどを貼れば、照明がクロスの質感を浮き上がらせ、よりドラマティックな空間になるでしょう。

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• 設置方法は簡単で、付属の両面テープかネジで取り付けるだけ。写真のようにテレビに貼るだけでなく、テレビ背面のテレビボードの上に置いてもよいでしょう。

照明を使い分けたり、シーンに合わせて光の色を変えたりしてみたいけど、配線工事をするのは大がかりだと二の足を踏んでいる方にオススメなのが、「TRÅDFRI/トロードフリ 調色キット」。リモコンとLED電球（口金E26）などが同梱されており、お手持ちの照明器具に電球を取り付けられれば、配線工事不要で、すぐに照明の調光や調色を楽しむことができます。リモコンは最大10個のLED電球を操作できるので、後からLED電球を追加してリモコンでペアリングするだけで、複数の照明を一括コントロールすることができるようになります。

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• 「TRÅDFRI/トロードフリ 調色キット、光色切替えタイプ グレー/ホワイト」
  ¥2,999（税込）
  ＜塚田真由子の一言＞
  お持ちの照明をTRÅDFRI LED電球に替えるだけで、家族団らんや食事などのシーンに合わせて照明のシーンも使い分けられます。映画鑑賞の際も明るさを極限まで抑えることで、映画館のようなムードを演出でき、映像世界に浸ることができます。

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• リモコン中央のボタンで照明のオンオフ、左右のボタンで色温度、上下のボタンで明るさを調整することができます。

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• 明るさの調整だけでなく、光の色も変えられます。左はゆったりと食事を楽しむのに最適な電球色。右は読書や勉強に最適な昼白色。