ホームシアターファンの「定番」パーソナルチェアといえば、ノルウェーのブランド「Stressless（ストレスレス）」。先日、一番人気「Reno」の改良版と新ソファ「Stella」をレポートしましたが、この夏、新しいラインアップとして、さらに電動リクライニング「Stressless Max」と 「Stressless Wing」の販売がスタートしたと聞き、東京・京橋にあるストレスレス東京ショールームを訪れました。
ホームシアターの定番チェア「Stressless Reno」がアップグレード！
電動リクライニング「Stressless Max」
- わずか1ヶ月の間にショールーム全体が様変わり。エントランス周りには、北欧らしいペールトーンのコンセプトモデルがずらり勢揃いしていました。やはり目玉は前回紹介したパーソナルチェア「Reno」のリニューアルと、新作ソファ「Stella」ですが、初めて目にするモデルも。
ひとつめは「Stressless Max（ストレスレス マックス）」という電動リクライニング＆ロッキングチェア。内部構造の基本は従来のStresslessチェアと同様ですが、座るとすぐにわかるのは前後にスイングできること。最近あまりお目にかかれないロッキングチェアなのです。
さらに、チェアの右肘掛け下にある4つのボタン操作で、フットレスト、リクライニング、ヘッドレストが電動で操作できます。
- EKORNES
「Stressless Max」
電動にすると当然本体は重くなり、電源も必要になります。でも考えてみてください。好きな視聴位置でリクライニングを固定できればシアター視聴も快適ですし、フットレストがあることでスツールを置くスペースが不要になるんです。
サイズはS、Mの2サイズで、重量も60kg前後、受注生産のため納期が3ヶ月ほどかかりますが、価格は437,800円（税込）〜と「Reno」と同等。従来から本国では展開していた商品ですが、このたび日本の担当者が現地で改めて見つめ直し、扱うことにしたのだそうです。
人気モデル復活！ 「Stressless Wing」
もうひとつ紹介したいのが、「Stressless Wing（ストレスレス ウィング） Classic」。実は以前も日本在庫で取り扱っていた人気モデルですが、リーズナブルなラインナップとして再度在庫に復活させたのだそう。
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「Stressless Wing Classic」
356,400円（Sサイズ／税込）〜という価格も魅力ですが、改めて座ってみると、よりふっくら志向を極めた「Reno」とは違って、きちっと座に納まる感じ。首回りもしっかりサポートしてくれるので、作品と向き合いたいという方にはこちらが好みという声も多そうです。
リビングにちょっと仕事するための居所を
また、新たにオフィスシリーズに仲間入りした「ストレスレスパリオフィス ハイバック」（376,200円／税込）も、リビングシアターにオススメ。カテゴリーとしてはオフィスチェアですが、テレワークやSOHOが増えた昨今のご家庭のニーズにマッチするように思いました。
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「ストレスレスパリオフィス ハイバック」
ストレスレスらしい快適な座り心地とリクライニング機能を有しながら、かといって“社長椅子”のような仰々しさもないこのオフィスチェア。LDKワンルームで家事から仕事までこなすコロナ明けのワークマンの居所にピッタリではないでしょうか。どんなインテリアにも馴染みやすい優しい色合いの「フンギ」カラーでストレスレスなPC環境を！
ご紹介した製品は、ストレスレスショールーム東京にて実物を確認できます。特注で選べるベースやシートは、色味や手触りを一度体験してからご検討いただくのがお薦めです。仕上げによっては納期が延びる可能性もありますので、ぜひお早めのご相談を。
- 「ストレスレスショールーム東京」
東京都中央区京橋2-5-18京橋創生館2F＜Google Map＞
TEL：0120-11-9269
営業時間：10:00〜18:00
定休日：水曜日（8/13〜16夏季休業）
東京メトロ銀座線『京橋駅』出口4すぐ
- 遠藤義人 氏
ホームシアターのある暮らしをコンサルティングする「fy7d」代表。編集者として数100件のホームシアターを訪問、住宅インテリアブランドを取材した経験から、大画面＆高音質と住宅インテリアを組み合わせたホームシアターの普及のための活動を幅広く行う。
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