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レビュー

  • KREAFUNK「a-LIGHT」は単なるオシャレBluetoothスピーカーじゃない シャワールームでも高音質で光と音楽を

    取材・執筆 / 遠藤義人
    2023年8月14日更新

    • ホームシアター・コンシェルジュ
      遠藤義人

Bluetoothスピーカーは数あれど、可愛らしくてライト付き、しかも防水でSDGsにも叶う製品は珍しいんじゃないでしょうか? 今回紹介するのは、北欧デンマークのオーディオブランドKREAFUNK(クレアファンク)の「aLIGHT(エーライト)」。2台組み合わせてステレオ再生も楽しめる、れっきとしたオーディオ製品です。100%再生プラスチック製と時代のトレンドにもマッチしているこの製品、果たしてその音質と使い勝手はいかに?

ホームシアターの手元あかりとしても

コスメっぽいデザインのパッケージから取り出したスピーカーは、マットな質感で、カラーリングも北欧らしいペールトーン。今回サンプルとしてお預かりしたアイボリーサンドとコッタオレンジのほか、ブラック、クラウディブルー、ダスティローズ、ダスティオリーブの6色をラインアップしています。

ワイヤレススピーカー
KREAFUNK「aLIGHT」
¥6,930(税込)

小さなミカンほどの手のひらサイズで、重量は100g。和菓子のように置くと上側にユニットが放射、下側がLEDランプ部分になっています。

充電は側面キャップで隠されたUSB-Cから約2時間でフル充電して約15時間連続再生可能。満充電以外はLEDで赤が点灯します。

操作は底面。左の縦棒入りのマルは、2秒長押しで電源ON/OFFのほか、再生、受話など音声に関わる機能キー。右のマルは2秒長押しで照明ON/OFFほか、ワンタッチで明るさをLow、Medium、Highと3段階トグルで切り替えます。照明だけでも使え、Highは思った以上に明るくホームシアターの手元あかりとしてならLowでも十分です。

左が機能キー、右が照度キーとなっています。



明るさはLow(8lm)、Medium(16lm)、High(24lm)の3段階が用意されています。

シンプルな操作で最新の音楽を持ち運ぶ

この製品の本分はBluetooth(ver5.1)スピーカー。さっそくiPhoneとペアリングして聴いてみましょう。1個ずつももちろんペアリング可能ですが、2個ペアリングしてステレオ再生も可能。

ペアリングを行うには、2個のスピーカー(スピーカー1と2と呼びます)を接続待機(青点滅)にしてから「スピーカー1」(マスターにする方)の電源ボタンを2度プッシュ、チャイムとともに「スピーカー2」も接続され青点灯へ。iPhoneのBluetooth設定で「aLIGHT」を選べば成功です。ここで「aLIGHT」表示が2個あったら1対1で接続しようとしているので、もう一度最初からトライしてみてください。

今回は2個のaLIGHTをペアリングして、ステレオで試聴していきます。ペアリングにも難なく成功したので、さっそくApple Musicアプリで、Cornelius「Audio Check Music」を再生。S/Nも良好で、位相も正確。きちんと2chステレオで再生しているので思わず「お〜」と感激。

ユニットは40mmを5Wデジタルアンプでドライブしているとのことですが、サイズを超えたマッシブなサウンドに驚かされます。定位もしっかりしており、これは絶対ステレオで使ってほしい! 断じて、単なるインテリアアイテムではないことは明らか。

今回お預かりしたものは未開封だったので、新品だからかもしれませんが、メリハリ系の硬質サウンド。クラシックやジャズよりも、ロックやPOPS、アンビエント系が得意そうというのが第一印象でした。NewJeans「Ditto」では、K-POPならではのヴォーカルが前に出て、高域方向はビーム状にすーっと伸びている印象。YOASOBI「アイドル」、平井大「Stand by me, Stand by you」のようなJ-POPは、低音の深い打ち込みまでは届かないまでも、今風のクリア&メリハリなヴォーカルがこちらも印象的です。

かといって、アコースティック系が苦手というわけではありません。たとえばウッドベースでも低音の雰囲気は出ていますので、作品として曲にきちんと向き合えます。STEVE GADD&MIKA STLTZMANのアルバム「Spirit of Chick Corea」では、湖畔に響き渡るようなミカのマリンバの打ち込みのあと、にわかに霧を裂くリチャードのクラリネット、続いて姿を現すチックの妻のホリスティックな声といった関係性が、明晰に描かれます。

デスクトップオーディオとして作業のお供にも

より音質を高めるポイントとしては、テーブルや壁などのしっかりした平面に設置すること。接触面と共振してしまってはせっかくのマッシブなサウンドが損なわれてしまいます。

机に置くとき、スピーカーをリスニング方向に向けるとかなり解像度志向となるので、ポンおきで上方放射ぐらいがバランスもいい。軸状に耳があるというよりも、360度放射といった使い方を想定しているように思います。

なお、ペアリング後は「スピーカー1(マスター側)」がRch、「スピーカー2(スレーブ側)」がLchとなりました。照度調整などは、いずれのスピーカーからでも連動します。


ノートPCと組み合わせてムード豊かに楽しむのもお薦め。ライトが点くので、デスクトップやノートPCの左右にちょこんと置くと便利に使えていい感じ。


付属の金属プレートを貼れば、マグネットキャッチにも。IPX5の防水性能を活かして、バスルームで音楽を浴びるのもよさそうです。

かつてブラウン管型のiMacのころ流行したHarman/Kardonの2.1chのアンプ内蔵オーディオシステム「SOUNDSTICKS」のように、サブウーファーもセットにできないかと思ってしまいました。(遠藤)

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