VGP phileweb

ショップ

  • アバック名古屋店 大画面と立体音響を広々くつろげる防音室で アバックが手がけるホームシアター選集 17畳に150インチ&5.1.6chを実現

    取材・執筆 / ホームシアターCHANNEL編集部
    2023年10月30日更新

「AVAC(アバック)」といえば、⽇本を代表するホームシアター・インストールショップ。ここではその豊富な実績のなかから、特にプロの技が活きる実例をピックアップ、実際にインストールを担当したスタッフのコメントつきでご紹介します。シアターづくりを計画中の⽅はもちろん、ゆずれないこだわりを持つユーザーにもぜひ参考にしてほしいホームシアターです。

レイアウトの工夫で美観も両立

(岡田氏) オーナー様のお住まい、その隣にお父様のお住まいを同時につくる新築計画があり、今回はオーナー様ご新築の一部屋にホームシアターを導入させていただきました。建物は鉄筋コンクリート造りのため、着工から竣工まで約13ヶ月かかりました。ご依頼いただいたお部屋は2階の防音室。何度か打ち合わせを経て、ホームシアターの設計と取付施工させていただきました。

シアタールームの床は2階のほかのお部屋の床より600mm下げて、天高は3m以上を確保。気兼ねなく楽しめる防音レベルを維持するとなるとお部屋は狭くなりますが、いただいた17畳のスペースを効果的に活用できましたので、防音を備えつつ広々とくつろげる空間となりました。

ご要望は「出来るだけ大きなスクリーン」でしたので、天井後方にある空調設備の配置を考慮した上で、投写距離からギリギリの150インチパネルスクリーンを採用。結果、フロントスピーカーは壁から離すことができたため、映像と音はバランスのよいところで落ち着きました。

ホームシアターの詳細はこちらから!

さらに迷光・吸音対策として床にはカーペット、壁はダークトーンの繊維系クロスと吸音パネルを6枚導入し、シアター環境にふさわしいお部屋に仕上がりました。

施主様と建築側との打ち合わせを重ねることで、防音を備えながら広々とくつろげるシアタールームが完成しました。これらが実現できたのは「施主様がやりたいこと」のヒアリング、店舗でのシアター体験、さらに多くの施工実績のノウハウによって、事前に具体的なホームシアターの導入イメージが可能だったからと思います。三大都市圏である名古屋にもAVAC店舗はございますので、近畿・東海エリアでホームシアターに興味のある方はぜひ名古屋店までご相談ください。

  • AVアンプやプレーヤーなどの周辺機器は据え置きのAVボードへ収納。お部屋に合わせてデザインしていただいたので綺麗に収まりました。背板はマグネットで外れるように造作されているのでケーブルの露出は少なく、さらに機器の追加や配線にも対応しやすい設計となっています。

ホームシアター概要

ROOM DATA

●住居形態:戸建/新築
●ホームシアターの広さ:約17畳
●画面サイズ:150インチ
●サラウンド:5.1.6ch

INSTALL SHOP

アバック名古屋店
愛知県名古屋市中村区名駅南1丁目11-28 BRIO名南1F
TEL:052-571-8810
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜日、水曜日(※年末年始を除く)
地下鉄東山線『名古屋駅』広小路口より徒歩5分
名鉄名古屋本線『名鉄名古屋駅』より徒歩10分
JR『名古屋駅』より徒歩13分
駐車場あり

  • アバック名古屋店は2023年6月17日にリニューアルオープンしました。光の反射を極限まで抑えた視聴ルームでは、本格的なプロジェクターの比較視聴が可能です。天井には21本のスピーカーを常設しており、AVアンプごとにデモンストレーションをご体験いただけます。最新のホームシアター機材を店頭に取り揃え、初心者の方からベテランの方まで、気兼ねなくお越しいただけるアットホームな店舗です。
  • 担当したアバック名古屋店の岡田哲一氏

アバックが手がける最新の実例をもっと見る!