「いちどでいいから、誰にも気兼ねせず、ホームシアターのある暮らしを体感してみたい!」。そんな想いを叶えてくれる、夢のような場所があることをご存知でしょうか? 2019年末に神奈川県・川崎市にオープンしたばかりのホテル「slash川崎」は10階建て95室、なんと全室でホームシアターが楽しめちゃうんです!
スクリーンもしくは壁に向けて大画面を投写するプロジェクターは、いずれもエプソン「EF-100」。枕元に設置されたHDMIもしくはUSB端子から、お手持ちのスマートフォンを接続して、映像や写真を大画面で楽しむことができます。さらにホテルの備品として、ゲーム機本体(Nintendo Switch)やDVD/ブルーレイプレーヤー、Google Chromecast、接続用のHDMIケーブル一式も用意されているそうで、ホームシアターのある暮らしを擬似体験できてしまいます。
- 天吊り設置されたエプソン「EF-100」。インテリアを損ねないコンパクトなサイズと設置の難易度が低いこと、最大2000ルーメンの明るさ、自然な色合いなどが採用のポイントだったとか。
室内は昼間でもしっかり遮光できるようになっていて、時間を問わず大画面の映像を楽しむことができたり、スクリーンは普段は存在を感じさせないように天井に埋め込まれていたりと、実際にホームシアターを新築やリフォームでつくるときに参考になりそうなアイデアもたくさん盛り込まれていて、驚きと発見に満ちた空間になっています。
- 遮光のためのカーテンの選び方やスクリーンの埋め込み方など、ホームシアター作りのノウハウが詰まったお部屋となっています。映画館のある家を作る前に、タジ寝てみたら、いろいろなヒントがもらえそう!
- 枕元にもUSB端子やHDMI端子などが備わっていて、ここからもプロジェクターに映像を送り込むことができます。なおケーブル一式は、宿泊時に備品として提供されます。宿泊者はNetflixやAmazon Primeなど、自身のスマホの番組視聴アプリを使って、様々な映像を大画面で楽しめます。
- IoTシステムが搭載された電動リクライニングベッドも全室に導入。快適に映像をみられるポジションに角度調整することも可能になっています。マットレスは北米No.1シェアを誇る「Serta」で寝心地も抜群!
「デジタルテクノロジーをふんだんに盛り込んだ、コンパクトながら滞在を楽しむことができる新しいホテルをコンセプトにしています」と、slash川崎のマネージャー後藤亮太さん。ホームシアターを全室に導入することは、プロジェクトが発足した当初からプランにあったそうで、まさにこのホテルの目玉のひとつとなっています。
お部屋はトラベラー向けのシングルルームから、カップルやファミリー、ご友人同士でも使いやすいツインルームまで用意されていて、宿泊プランも24時間利用のほか、30時間滞在できるロングステイプランやデイユースなど、さまざまなニーズに応えてくれます。
ホームシアターファンの皆さん、お近くにお越しの際にぜひご利用になってみては?
<INFORMATION>
slash川崎
〒210-0006
神奈川県川崎市川崎区砂子2-9-7
TEL:050-3187-8557
https://www.slashhotels.com/
JR川崎駅中央東口より徒歩5分
- 屋上の共有スペース。タイミングが合えば「ルーフトップシネマ」のイベントに参加できる可能性も?!
- デジタルを連想させる記号「/(スラッシュ)」を、インテリアや内装に取り入れたおしゃれな都市型ホテル。