パイオニア史上最高峰のAVアンプ
オンキヨーホームエンターテイメントは、2019年に海外市場で発売したパイオニアのAVアンプ「SC-LX904」を、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて、7月19日から150台限定で発売開始しました。SC-LX904は、“各チャンネルの設計を揃えて、全チャンネルから同一クオリティで再生・調整できる”という、同社AVアンプに掲げられたサウンドフィロソフィーである「Multi-Channel Stereophoic Philosophy」を愚直なまでに追求したフラグシップAVアンプです。
- AVアンプ
PIONEER
「SC-LX904」
¥318,000(税込)/150台限定
※GREEN FUNDING限定で28%オフの価格
パイオニアは、これまでに多数のAVアンプを開発してきました。なかでもSC-LX904は“ブランド史上最高峰の音質”を掲げており、2008年に開発された超弩級モデル「SC-LX90」、そして2016年登場の「SC-LX901」など、名立たる旗艦モデルのクオリティを凌駕するモデルとして誕生しました。ドルビーアトモスやDTS:Xはもちろん、IMAX ENHANCEDにも対応しており、最新のイマーシブサウンドフォーマットを網羅したモデルです。
- 開発コード名「SUSANO(スサノオ)」でオーディオビジュアルファンに知られる、2008年に登場した旗艦モデル「SC-LX90」をはじめ、数多くの高音質モデルを世に打ち出してきたパイオニア。今回誕生した「SC-LX904」は、過去に発売した全てのAVアンプの音を超えた“パイオニア史上最高峰のAVアンプ”です。
- IMAXシアターの迫力と没入感を自宅で体感できる新しいフォーマット「IMAX ENHANCED」に対応しています。IMAX ENHANCEDの音声は、DTS:Xのフォーマットを基盤とし、シアターミックスの音声からDTS:Xへとリマスタリングされる際にダイナミックレンジを変更しないため、IMAXシアターでのサウンドを忠実に再現することができます。
SC-LX904に搭載された独自のClass Dアンプ「ダイレクト エナジーHDアンプ」は、新開発のフィルムコンデンサとカスタムパワーコイルを採用。さらに、Class Dアンプとオーディオ部をシールドして、ふたつを分離させた基板を採用するなど、さらなる進化を果たしています。DACチップにはESS社製の8chDAC「ESS9026Pro」を2基搭載し、併せて超低位相雑音の水晶発振器をマスタークロックに採用したことで、全チャンネル(11.2ch)に対して高S/Nで高精度なD/A変換を実現させています。
- 本機はパイオニア独自のClass Dアンプ「ダイレクト エナジーHDアンプ」を採用することで、11ch同時駆動時880Wのハイパワー出力を実現しています。通常のアナログアンプでは限界があり、2ch出力時とマルチch出力時の駆動力に大きな差が出てしまいますが、ダイレクト エナジーHDアンプではマルチch駆動時でもハイパワーで出力できるメリットがあります。
- ノイズを低減するべく、Class Dアンプとオーディオ部をシールドして分離させた基板を新たに採用。プリアンプ部からパワーアンプ部までのオーディオ信号をバランス伝送させることで、徹底的にノイズを抑え、ダイレクト エナジーHDアンプの音の純度を高めています。
ビデオ信号とネットワークをオフする高音質機能
搭載された自動音場補正技術「MCACC Pro」は、同社ならではの音場補正機能「Advanced MCACC」による試聴環境の音場調整をはじめ、「オートフェイズコントロールプラス」や「フルバンド・フェイズコントロール」といった、最上位の自動音場補正技術にふさわしい機能も加わっています。
そして新たな高音質機能も採用されています。HDMI入力のビデオ信号回路をオフすることでオーディオ再生に特化する「Audio Exclusive Mode」、ネットワーク機能をオフして高音質・高画質を実現する「AV Direct Mode」など、コンテンツ再生のクオリティを追求するため、細部まで徹底的にこだわっています。ネットワークソリューションもQuad Coreへと進化しているため、Chromecast built-inがストレスなく動作可能、SpotifyやAmazon Music、Deezer Hi-Fiなどネットワークミュージックサービスへの対応の幅も広げています。
- Ultra HDブルーレイプレーヤー/レコーダーのHDMI出力から、映像と音声の信号をセパレートで出力し、AVアンプに音声用のみのHDMIしか接続しない場合、「Audio Exclusive Mode」によって、HDMI入力からの映像信号回路をオフすることで、ビデオ信号からの干渉を排除した純度の高いオーディオ再生を可能にします。
- 新たに採用された「AV Direct Mode」では、ネットワーク機能をオフすることでネットワークによるデジタルノイズを抑え、高音質・高画質再生を実現します。「AV Direct」ではネットワークモジュールの動作クロックを落とし、「AV Direct Net Off」ではネットワーク系の電源を完全にシャットダウンします。
SC-LX904×IMAX ENHANCEDの忠実サウンド
現在、東京両国にある「ONKYO BASE 両国」では、IMAX ENHANCEDのコンテンツを用いたSC-LX904の視聴体験会を実施中。クリプシュのスピーカーが導入されており、フロントLR/センター/リア/サブウーファー/イネーブルドスピーカーの5.1.2chシステムによってSC-LX904のサウンドを体感できます。
- SC-LX904「IMAX ENHANCED」試聴体験会では、クリプシュのスピーカーをもちいた5.1.2chのシステムで試聴デモを体験できます。フロントLR/リア「R-620F」、センタースピーカー「R-34C」、サブウーファー「R-120SW」、イネーブルドスピーカー「R-41SA」がセッティングされています。
- IMAX ENHANCEDのコンテンツは、デモディスク内の「SPACE STATION」、「SPIDERMAN:HOMECOMING」などを試聴。また作品よっては、ドルビーアトモスとIMAX ENHANCEDによる比較試聴も実施しました。
- Ultra HDブルーレイプレーヤーには、同社のフラグシップモデルである「UDP-LX800」がセッティングされていました。フラグシップモデル同士だからこそ体感できるサウンドにも注目です。
- 新搭載の「AV Direct Mode」や「Audio Exclusive Mode」のオン/オフによって、音質にどのような違いが出るかも、視聴会で体感することができます。
実際にSC-LX904でIMAX ENHANCEDのデモディスク内のコンテンツを試聴してみると、包まれるような臨場感はもちろん、力強く身体に響くような迫力のある音場を感じました。ダイナミックレンジが広く、ダイレクト感も強い、さらに緻密な音場再現といったIMAX ENHANCEDの音の特長が、SC-LX904によっていっそうリアリティを増しています。IMAXシアターを忠実に再現しようとするIMAX ENHANCEDのコンセプトと、SC-LX904の「Multi-Channel Stereophoic Philosophy」の思想は、とても相性がよく、制作者が目指すサウンドをとことん追求したいホームシアターファンの方々に、ぜひ聴いていただきたいと感じました。
GREEN FUNDINGによるSC-LX904のクラウドファンディングページはこちら
(クラウドファンディング実施期間は、7月19日(月)~8月31日(火)まで)。
SC-LX904「IMAX ENHANCED」試聴体験会は、今後実施日を増やしていく予定です。
ぜひ、予約サイトをチェックしてみてください。
<INFORMATION>
■SC-LX904「IMAX ENHANCED」試聴体験会
・日時:
7月27日(火)PM2:00/PM4:00/PM6:00
7月29日(木)PM2:00/PM4:00/PM6:00
8月3日(火)PM4:00/PM6:00
8月5日(木)PM2:00/PM4:00/PM6:00
・場所:ONKYO BASE 両国 https://onkyobase.com/about
・予約サイト:https://onkyobase.com/info/4039372
・定員:各セッション最大6名
・体験会機器:AVアンプ 「SC-LX904」