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実例

  • リビングシアターCASE23
    ミニマル志向から生まれた新様式シアター
    広く確保したスペースに120インチの張り込みスクリーンを導入!

    取材・執筆 / 井田有一(ホームシアターファイルPLUS編集部)
    2022年1月26日更新

リビング&ダイニングを兼用してスペースを確保

「家に家族が集まる場所をつくりたく、ホームシアターがほしかったのです」。そう話すオーナーの石橋さんは、セキスイハイム九州に勤める家づくりのプロ。6年前から新築の計画をし、コンセプトをあたためてきました。ユニークなのは「食事のダイニング、寛ぎのリビング」という固定概念をなくし、リビングダイニングを兼用したこと。中心には食事ができるソファとも呼ぶべきテーブルソファセット、エスティック「COX」を使い、そのぶんフリースペースを広く確保。まだ小さな子ども達も伸び伸びと遊べる空間をつくりました。

  • 限られたスペースを広く有効活用するため、リビングとダイニングの機能を集中させた美麗空間です。スクリーンは120インチの張り込み式!
  • 石橋邸を象徴するテーブルソファセット、エスティック「COX」が美しいです。プロジェクターは機器が極力露出しないように、収納ボックスを用意して美しく設置しています。
  • 照明は大光電機のシーンコントローラーを使い調光しています。「スクリーンを使うなら、多灯にして場所ごとに細かく調整できたほうが便利だよと、小山さんに教えてもらって付けました」と石橋さん。
  • シャッターを上げれば明るいリビングに。逆に閉めれば雰囲気満点の空間にシーンチェンジできます。

テレビを置かずシアターに集中

ホームシアターも大胆です。ダイナミックスカスタマイズの小山拓郎氏に依頼し、敢えてテレビを使わない120インチのスクリーンシアターをインストール。スピーカーはスマートな空間と調和させるため極力床に置くことは避け、壁掛けや天吊り、埋め込みと様々な設置方法をフル活用し、ドルビーアトモスの効果を発揮できるスピーカーレイアウトを実現。美観と質の両面を見事に両立しています。

「シアターがあってよかったですね。映画を夫婦で観て感想を語りあう。そんな時間が増えました。子ども達も好きなゲームを大画面で楽しめて喜んでいます」(石橋さん)。自分にとって何が最適かを見極めて集中する。ミニマル志向が生んだリビングシアターの新しいカタチといえましょう。

  • ドルビーアトモスの効果を発揮させるため、薄型筐体でも音質にこだわるKEF「T301」を壁掛けしています。
  • 隣室のウォークインクローゼットの様子(写真上)。写真上部がプロジェクターの収納ボックスとなっています。
  • AVアンプなど操作機器も、クローゼットにまとめて収納しました。
  • 将来、DJ機器などを設置したいと考えているそうで、リビングの片隅にAVアンプと繋がった音声入力端子があります。
  • インストールを手がけたダイナミックスカスタマイズの小山拓郎氏。

写真/草野清一郎

石橋邸ホームシアター概要

ROOM DATA
●住宅形態:戸建/新築 ●家族構成:夫婦+子ども2人 ●ホームシアターの広さ:約22畳 ●画面サイズ:120インチ ●サラウンド:5.1.4ch ●インストール内容:機器設置、システムプランニング、照明アドバイス ほか

SYSTEM LIST
●プロジェクター:JVC LX-NZ3 ●スクリーン:GRANDVIEW GPA-120HDW ●ブルーレイレコーダー:ソニー BDZ-EW1200 ●AVアンプ:デノン AVR-4500H ●フロントスピーカー:KEF T301 ●センタースピーカー:KEF T301c ●リアスピーカー:DALI PHANTOM E50 ●トップミドルスピーカー:DALI PHANTOM E50 ●フロントハイトスピーカー:DALI OPTICON 1 ●サブウーファー:DALI SUBE12F ●AVラック:ハヤミ工産 NX-B301

INSTALL SHOP
ダイナミックスカスタマイズ
〒861-8039
熊本県熊本市東区長嶺南1-2-15
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TEL:096-383-6109
営業時間:9:00〜18:00
定休日:水曜日
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