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  • 短期集中連載「プロが疑問に答えます!」 ホームシアターQ&A
    PART.1「ホームシアターって何?」
    大画面とサラウンドで、暮らしが変わる

    取材・執筆 / 遠藤義人/ 井田有一(ホームシアターファイルPLUS編集部)
    2022年2月25日更新

ホームシアターのプロが、映画館のある家づくりに役立つ知識・ノウハウをお届けしていく連載企画。
後悔しないホームシアターづくりのために、ぜひお役立てください!

ホームシアターって何?
「理想形のひとつは“自宅映画館”」

  • ホームシアターとは、映画館の大画面&高画質の環境を一般家庭に実現した部屋のこと。マンガ喫茶などに時折見られる単に大型テレビのある個室では足りません。従来大画面といえばスクリーン&プロジェクターでなければ実現できませんでしたが、いまは高精細・高画質の大型テレビが普及しています。また音声も、5.1chサラウンドが主流でしたが、天井にもスピーカーを備えたイマーシブサウンドが主流となっています。(fy7d代表 遠藤義人 氏)

    次のQ&A>>>「ホームシアターには、何が必要?」

    ホームシアターって何?
    「大画面とサラウンドがあればOK」

    ホームシアターとは、まるで映画館のような臨場感を持ち、映画やゲーム、音楽の世界に没入できる環境を自宅につくるライフスタイルのことです。プロジェクターを使えば、大画面が壁に出現しますし、お腹にドンと響くような重低音があるだけでも映画館気分はMAXに。たとえば、お手持ちの大画面テレビにサウンドバーをプラスするだけでも、立派なホームシアターです。臨場感の質をどこまで求めるかも、この趣味の世界の楽しさのひとつです。

    自宅が仕事場にもなる近頃、オンとオフの切り替えをつくるのが難しいと叫ばれるようにもなりました。そんな毎日にホームシアターはお薦めです。普段は明るいリビングも、スクリーンを下ろして遮光すれば一気にシーンチェンジ! それだけでも気持ちはリラックスモードに。家族が集まる部屋につくれば、遊びの時間を共有する大切なひとときにもなります。(ホームシアターファイルPLUS編集長 井田有一 氏)

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    このギモンに回答してくれた専門家

    遠藤義人 氏
    fy7d 代表
    ホームシアター・コンシェルジュ
    編集者として数百件のホームシアターを訪問。大画面&高音質と住宅インテリアを組み合わせたホームシアターの普及・啓蒙のため、WEB・雑誌・書籍の編集・執筆・企画・コンサルティングのほか、具体的なシステムプランニング等を行う。

    井田有一 氏
    株式会社 音元出版
    ホームシアターファイルPLUS編集長
    1979年、群馬県生まれ。2006年に音元出版に入社。以来長く携わっているホームシアター事例の取材数は200件以上。お気に入りの映画は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ。趣味はサイクリングと自転車いじり。