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  • 短期集中連載 ホームシアターQ&A
    PART.2「ホームシアターには、何が必要?」
    プロが疑問に答えます!

    VGP 取材・執筆 / 鴻池賢三
    2022年3月11日更新

    • VGP審査副委員長
      鴻池賢三

ホームシアターのプロが、映画館のある家づくりに役立つ知識・ノウハウをお届けしていく連載企画。
後悔しないホームシアターづくりのために、ぜひお役立てください!

ホームシアターには、何が必要?
「大画面テレビとサウンドバーでもOK」

厳密なルールはありませんが、テレビまたはプロジェクターといった大画面をつくる映像機器と、サラウンドサウンドを再生できるオーディオ機器があるといいでしょう。具体的にミニマムな組み合わせの例として、50インチ程度のテレビとサウンドバーなど。

より迫力を求めるなら、100インチ級の大画面をつくるためにプロジェクターと映像をきちんと映し出せる専用スクリーン、音響は5.1ch以上のAVアンプとスピーカーの導入をお薦めします。

映画監督のジョージ・ルーカスは、映画製作者の意図を再現するには、映像と音のバランスは50 : 50(フィフティー・フィフティー)が理想的だと語っています。そのため、プロジェクターを買った人なら次は同じくらいの予算でスピーカーやAVアンプにこだわるのが理想的なシステムの近道です。

次のQ&A>>>「テレビとプロジェクターはどっちがいい?」

前回のQ&A>>>「ホームシアターって何?」

このギモンに回答してくれた専門家

鴻池賢三 氏
VGP審査副委員長
オーディオ・ビジュアル評論家
メーカーにてAV機器の商品企画職、アメリカ・シリコンバレーのデジタルAV機器用ICを手掛けるベンチャー企業を経て独立。THX/ISF認定のホームシアターデザイナーとしても活躍する。