新生活でリビングに大画面を導入しようとお考えの方へ、ずばりお薦めしたいのが“カーヴ”を描いた曲線型ソファです。テレビに正対するI型ではなく、座面も丸みを帯びた形にデザインされていて、お互いのリアクションを楽しみながら座る同士が一体感をもってくつろげます。このトレンドにマッチする、Kartell「Lunam」の魅力を、ホームシアターの専門家、遠藤義人氏がご紹介します。
シロクマの赤ちゃん生地で月をイメージしたソファ「Lunam」
「Lunam(ルナム)」は、いまや巨匠となった女性デザイナー、パトリシア・ウルキオラがはじめてイタリアのブランド「Kartell(カルテル)」で手掛けたソファ。イタリア語で“月”を意味する名の通り、月のように緩やかなカーヴを描いた美しい佇まいが、ホームシアター/オーディオビジュアル機器のメカメカしさを軽減してくれること請け合いです。
実際に座ってみると座面も背もやや固めでしっかり体を支え、みんなで長時間映画を観ても腰に負担がかかりにくくなっています。
- Kartell
「Lunam Sofa」
さらに注目のポイントは、もこもこと肌触りがよいファブリック生地。「Orsetto(オルセット)」といい、くまの赤ちゃんを意味するのだそうです。カラーリングは白を含む全6色です。3シーターで幅2m(819,700円/税込)。小さいお子さんと3人掛けやDINKSのご家庭にもピッタリなうえ、アームチェア(404,400円・税込)も組み合わせればさらに空間が豊かになるでしょう。
- Kartell
「Lunam Armchair」
- 遠藤義人 氏
ホームシアターのある暮らしをコンサルティングする「fy7d」代表。編集者として数100件のホームシアターを訪問、住宅インテリアブランドを取材した経験から、大画面&高音質と住宅インテリアを組み合わせたホームシアターの普及・啓蒙のための活動を幅広く行う。