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レビュー

  • 【PR】BENQ “ゲームを楽しむ”にこだわり抜いた!
    実力派のゲーミングプロジェクター
    日本初の8.3msの低入力遅延、4K/HDR入力に対応!

    VGP 取材・執筆 / 折原一也
    2020年6月30日更新

    • VGP審査員
      折原一也

コンソールゲーミングに最適なプロジェクター

“テレビを越える大画面を楽しめる”、それはホームシアターの醍醐味であり、そしてプロジェクターだからこそ味わえる映像体験です。薄型テレビも大画面化が進んでいますが、100インチを超える大画面を手軽に手に入れられるのは、プロジェクターならではのメリットでしょう。プロジェクターで楽しめるコンテンツは、映画や音楽ライブだけではありません。ゲームもそのひとつ。昨今では、ゲームプレイに特化された“ゲーミングプロジェクター”が登場しています。

  • プロジェクター
    BenQ
    TH685
    ¥OPEN(実勢価格¥110,000前後)
  • 背面端子には、HDCP 2.2対応したHDMI入力端子を2基搭載。コンソールゲーミング、PCともHDMI接続が可能で、4K/HDR(HDR10、HLG)入力にも対応しています。

ゲーミングプロジェクターの代表格として登場したBenQ(ベンキュー)の「TH685」。ゲーミングデバイスならではの機能性が搭載されており、PCゲームはもちろん、PlayStation 4/PlayStation 4 ProやXboxといったコンソールゲーミングにも最適化な機能を備えた、実力派のモデルです。本稿では、TH685ならではの魅力をお届けするべく、PlayStation用の人気ソフトとのレビューを交えて、ゲーミングプロジェクターだからこそ楽しめる映像体験をご紹介していきます。

ゲーミング性能から基本性能まで充実!

TH685に搭載された機能の中でも注目なのが、映像に対して高レスポンスで応答することで、スムーズかつクリアな映像表現を実現した8.3msの低遅延入力への対応です。1080p/120Hz動作時で8.3msの低入力遅延をプロジェクターで実現したのは、日本初です。低遅延入力の機能をすぐに使えるよう、ピクチャモードに専用の「Game」モードを備えています。サウンドモードでも「ゲーム」の専用モードを搭載し、独自の高音質技術「CinemaMaster Audio + 2」を採用したスピーカーも加わることで、画と音の両方でゲームプレイに最適化が図られています。

そして、映像出力の解像度は2Kですが、最新の高画質フォーマットである4K/HDR(HDR10、HLG)入力に対応することで、映像クオリティに力をいれたゲームソフトも充分に楽しめます。2K/HDRの映像出力が可能なため、輝度表現に優れたコントラストの高い映像、そして色再現性も高いゲーム映像を堪能できるのです。

  • TH685は、HDRフォーマットの信号が入力されると、ピクチャモードが「HDR10」(HDR10入力時)、「HLG」(HLG入力時)に自動的に設定されます。詳細設定に進むと、「HDR輝度」の項目で、ユーザーの好みに合わせて輝度表現をカスマイズすることができます。また、「Brilliant Color」など、ベンキューならではの色再現技術の調整も可能です。
  • ゲームを楽しむために最適化を図ったピクチャモード「Game」も搭載。2K/SDR、4K/SDRのゲームソフトなどでモードを選択できます。またゲームモードでは、TH685の特長である低遅延入力に関連する「高速モード」も自動的にオンの設定になります。サウンドモードでも「ゲーム」が設けられており、「CinematicMasterAudio̟⁺2」技術が採用された本機のスピーカーならではの臨場感も体験できます。

TH685は、プロジェクターとして高い基本性能を実現していることも、BenQブランドならでは。3500ルーメンで圧倒的に明るく、コントラスト比は 10,000 : 1、さらにRec.709色域のカバー率は95%という高性能。暗い部屋だけでなくライトが明るいリビングルームなどでも、輝度が高く色再現性も高い映像でゲームをプレイできます。また、1.3倍ズームレンズによって、約2.5m程度の投写距離で100インチの大画面を楽しめる、短焦点ならではの設置性の高さも見逃せません。

今回、PlayStation 4 Proと、「PS4 Pro ENHANCED」に対応した、『DEATH STRANDING』(4K/HDR)、『FINAL FANTASY VII REMAKE』(4K/HDR)、 『WRC8 FIA ワールドラリーチャンピオンシップ』(4K/SDR)の3タイトルを用意。最高峰のコンソールゲームと組み合わせ、ゲーミングプロジェクターを使うとどのようなゲームプレイ体験が味わえるのか、実際にチェックしてみました。

  • ■使用したゲームハードウェア
    ソニー・インタラクティブエンタテインメント
    PlayStation 4 Pro
    今回の取材では、「PlayStation 4 Pro」をレファレンスのゲーム機として使用しました。また、ソフトには「PS4 Pro ENHANCED」の機能に対応した、4Kの高解像度やHDRの高輝度表現を楽しむことができる3タイトルで取材を行いました。
  • PS4 Pro ENHANCEDに対応し、HDR出力も可能なソフトの場合は、PlayStation 4 Proの映像出力設定にある「HDR」の項目で「自動」と「オフ」を切り替えて、HDRによる効果の違いも検証しています。
  • ソフト『DEATH STRANDING』では、ソフト側の設定項目からも「HDR」のオン/オフを選択できます。写真は、HDRの項目をオン/オフで切り替えたプロジェクターからの映像を実際に撮影したもの。川に反射する光の輝き、山芝や岩など色味や陰影、空に浮かぶ雲の表現など、さまざまな部分でHDRの効果が表れ、コントラストの高い奥行きのある映像であることがわかります。

『DEATH STRANDING』でチェック

  • ソニー・インタラクティブエンタテインメント
    PlayStation®4用ソフトウェア
    『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』
    ¥6,900(税抜) ※ダウンロード版/PS Store価格
    ●ジャンル:アクション ●プレイ人数:1人

映画さながらの映像美を没入感豊かに描く

『DEATH STRANDING』で特筆するべき点は、まるでハリウッド映画のような映像美が目を惹くイベントシーン、そして荒廃とSFの世界観を併せもった広大なフィールドのプレイ画面。岩のごつごつとした質感、岩草の色表現、流れる川の光の反射、曇り空の鈍く眩しい光など、リアリティが高さと大画面が合さり、まるでその場にいるような実存感を味わえます。イベントシーンは、登場する人物の肌の質感が生々しく、また室内のメタル感のある壁、眩しい外の逆光など、難易度の高い映像再現も充分に表現するため、作品への没入感をさらに高めてくれます。『DEATH STRANDING』のように、ストーリーが非常に重要なタイトルにピッタリの映像表現です。

  • ©2019 Sony Interactive Entertainment Inc. Created and developed by KOJIMA PRODUCTIONS.
  • ©2019 Sony Interactive Entertainment Inc. Created and developed by KOJIMA PRODUCTIONS.

『FINAL FANTASY VII REMAKE』でチェック

  • スクウェア・エニックス
    PlayStation®4用ソフトウェア
    『FINAL FANTASY VII REMAKE』
    ¥8,980(税抜) ※ダウンロード版/PS Store価格
    ●ジャンル:RPG ●プレイ人数:1人

HDRが際立つコントラスト豊かなムービー

1997年に発売されたRPGの不朽の名作である『FINAL FANTASY VII』。リメイク版として誕生した本作は、やはり圧倒的にこだわり抜いたイベントシーンの画作りが印象的です。リアルさとファンタジーを絶妙なバランスで融合させたようなイベントシーンでは、HDRによる効果が際立ちます。真昼の太陽の光から夜の街並みで輝く街灯まで明暗部を豊かなコントラストで、クラウドやエアリスの瞳や髪の質感が高く、壱番街の街並みと魔晄炉の建物は精細感に富んだ表現です。アクション・バトル・システムとなった戦闘シーンは、演出がよりいっそう映え、リミットブレイクを繰り出した際の画のキレ味のよさも秀逸です。

  • © 1997, 2020 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA/ROBERTO FERRARI
    LOGO ILLUSTRATION: © 1997 YOSHITAKA AMANO
  • © 1997, 2020 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA/ROBERTO FERRARI
    LOGO ILLUSTRATION: © 1997 YOSHITAKA AMANO

『WRC8 FIA ワールドラリーチャンピオンシップ』でチェック

  • オーイズミ・アミュージオ
    PlayStation®4用ソフトウェア
    『WRC8 FIA ワールドラリーチャンピオンシップ』
    ¥7,800(税抜) ※ダウンロード版/PS Store価格
    ●ジャンル:レース/アーケート ●プレイ人数:1~8人(オフライン)、2~8人(オンライン)

リアルで緻密な車体の再現が絶妙!

世界ラリー選手権の公式ゲームソフトである『WRC8 FIA ワールドラリーチャンピオンシップ』は、登場するステージからラリーカーまで、圧倒的なリアリティで描かれている映像が魅力です。SDRのタイトルなので、ピクチャモードを「Game」に設定してプレイ。ラリーカーの各パーツの表現が非常に緻密であり、映像表示は2Kですが、4K入力が可能なため、ラリーカーの各パーツの細部まで、緻密で精細感が高い映像表現を堪能できます。車体の色彩も鮮やかで、ルーフに反射する光やアフターファイヤーの色あいも滑らか。映像表現の高さと、プロジェクターならではの大画面が合わさると、コースを走り抜ける疾走感が高まり、最高にエキサイティング!

  • © 2019 A videogame published by Bigben Interactive S.A. and developed by Kylotonn Racing Games. Licensed to and published in Japan by Oizumi Amuzio Inc. An official product of the FIA World Rally Championship, under the license of the WRC Promoter GmbH and the Fédération Internationale de l’Automobile. The manufacturers, cars, names, brands and associated imagery featured in this game are trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners.”WRC” and the WRC logo are registered trademarks of the Fédération Internationale de l’Automobile. All rights reserved.
  • © 2019 A videogame published by Bigben Interactive S.A. and developed by Kylotonn Racing Games. Licensed to and published in Japan by Oizumi Amuzio Inc. An official product of the FIA World Rally Championship, under the license of the WRC Promoter GmbH and the Fédération Internationale de l’Automobile. The manufacturers, cars, names, brands and associated imagery featured in this game are trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners.”WRC” and the WRC logo are registered trademarks of the Fédération Internationale de l’Automobile. All rights reserved.

タイトルの世界観にさらに没頭できる!

最新のゲームソフトで採用が増えている、4KやHDRといった高画質フォーマットによる恩恵を、TH685でプレイすると如実に体感できます。特にHDRを採用しているタイトルは、SDRの映像と比較すると、奥行き感やリアリティが高く、色再現の面においても大きく差が表れます。また、映像表示が2Kと言えども、元の解像度を4Kで入力できるため、2K入力と比較しても高い精細感を味わえます。そして、ゲームプレイのために専用設計された本モデルでは、ストレスなく安心してゲームプレイに没頭できることも顕著に感じられました。

  • ゲーミングプロジェクターは、今まで以上にゲームタイトルがもつ世界観に没頭できること間違いなしです。

TH685は、オーディオビジュアル機器の総合アワードである「VGP2020 SUMMER」においても、「ゲーミングプロジェクター」の部門で金賞を獲得していますが、本モデルの実力は確かなものです。一度、本モデルに触れてみてください。ゲーミングプロジェクターを使うことで、今まで以上にゲームの世界に実際に入っていくような体験を味わえます。

  • 国内最大級の規模を誇るオーディオビジュアル機器の総合アワード「VGP2020 SUMMER」にて、「ゲーミングプロジェクター」で部門金賞を獲得。ゲーミングプロジェクターとしての性能、また動きの速いスポーツの視聴でも高いレスポンスを実現するなど、確かなクオリティを持ち合わせています。

SPEC

「TH685」
●投写方式:DLP ●表示解像度:1920×1080 ●レンズ:1.3倍ズームレンズ ●投写サイズ:60型~200型 ●明るさ:3500ルーメン ●スピーカー5Wチャンバースピーカー×1 ●主な接続端子:HDMI入力×2(HDCP 2.2、4K/HDR入力対応)、D-Sub入力×1、D-Sub出力×1、ステレオミニ入力×1、ステレオミニ出力×1、USB×1 他 ●消費電力:340W ●外形寸法:312W×110H×225Dmm ●質量:2.8kg