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ミッドセンチュリーで統一された空間
K邸のホームシアターの舞台となったのは、地下の多目的プレイルーム。施主のKさんはインテリアがお好きで、世界中を旅している気持ちになれるように、それぞれのお部屋に異なるコンセプトを設けて、約3年がかりで家づくりを進めていったのだといいます。このプレイルームは「派手すぎず、落ち着ける空間」となるように、ミッドセンチュリー家具と個性的なパープルの壁紙を選択。Kさんご自身がインテリアショップでソファや照明器具まで1点1点吟味して選択していきました。
- お部屋ごとにテーマを変えてインテリアを選んでいったというKさん。リビングはイタリアの別荘をイメージして、内装や家具を選択。大画面テレビとバング&オルフセンのサウンドバー「Beosound Stage」が美しくコーディネートされています
映画や音楽だけでなくダンスやカラオケも楽しめる
そんなこだわりの空間のイメージを損ねずに、ホームシアターをインストールしたのが、AURASのインストーラー阿南幸治氏。映画や音楽はもちろん、ダンスやカラオケも楽しめる機能を盛り込んだ、ユニークな構成となっています。
スクリーンは115インチで幕面はキクチのRecodis、ビクター「DLA-V70R」との組み合わせで、高画質の映像が楽しめます。デノンのAVアンプとLINNのスピーカー、KEFのサブウーファーによって、サラウンドは5.1.2ch環境を構築しています。カラオケはなんとお馴染みの「LIVE DAM」そのもの。JBLのスピーカーもセットになっていて、まさに「ホンモノのカラオケボックス」が実現されています。
- 写真左/インテリアとのマッチング、上質なサウンドを意識して、フロントスピーカーにはLINN「MAJIK140SE」を選択
写真右/サブウーファーはKEF「KF92」。フォースキャンセリング技術によって、コンパクトなボディで深くスピーディな低音を生み出します
複雑なシステムをiPadで一括操作
さらに、そんな複雑なシステムを便利に使いこなせるように、クレストロンのホームコントロールシステムを活用して、ホームシアターはもちろん照明環境まで含めて、iPadからタッチ操作で機器を制御できるように、K邸専用にプログラミングまでおこなっています。実際のユーザーの利用シーンを考えて、機器を設置するだけでなく、ライフスタイルまでデザインできるのは、AURASの強みといえます。
自分の好きなものに囲まれて、自由な時間を過ごせるホームシアター。歌って、踊って、笑って、涙して。たくさんの思い出が、この空間に刻まれていくことでしょう。
写真/井上良一
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K邸ホームシアター概要
ROOM DATA
●住宅形態:戸建/新築 ●ホームシアターの広さ:約12.6畳 ●画面サイズ:115インチ●サラウンド:5.1.2ch ●インストール内容:機器設置、システムプランニング、かんたん操作ほか
SYSTEM LIST
●プロジェクター:ビクター DLA-V70R ●スクリーン:キクチ LE-115HDDM/K(上黒延長800mm)●テレビ:パナソニック TH-65FZ950 ●ブルーレイレコーダー:ソニー BDZ-FBT4100 ●AV アンプ:デノン AVC-X6700H ●フロントスピーカー:LINN MAJIK140SE ●センタースピーカー:LINN MAJIK112 ●リアスピーカー:LINN CUSTOM2K 104C ●トップスピーカー:LINN CUSTOM2K 104C ●サブウーファー:KEF KF92 ●メディアストリーミング端末:Apple AppleTV 4K ●ホームコントロールシステム:CRESTRON CP4 ●アクセスポイント:YAMAHA WLX222
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営業時間:10:00 – 19:00(予約制)
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