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レビュー

  • SUPRA 圧倒的な信頼を誇る
    4K/HDR対応の実力派ケーブル!
    ホームシアターのプロが推すHDMIケーブル!

    VGP 取材・執筆 / VGP審査員 林 正儀
    2020年1月29日更新

    • VGP審査員
      林 正儀

圧倒的な安定感と描写力でアワード受賞

ケーブルブランドとして人気のSUPRA(スープラ)から登場した、4K/HDR信号の伝送において高い安定感とクオリティを両立するHDMIケーブル「HDMI 2.0 AOC」は、オーディオビジュアルの総合アワード「VGP2020」で優秀賞を獲得しました。実際に高い評価をつけたVGP審査員、そしてインストーラーの声をお届けします。

  • 「VGP」で映像音響部会の審査員を務める林 正儀氏が、HDMI 2.0 AOCの魅力、そしてアワードの受賞理由を語ります。

ホームシアターファン待望の長尺に特化した秀逸アイテム

  • SUPRA
    「HDMI 2.0 AOC」
    HDMIケーブル

4K時代のホームシアターにおいて、長尺で安定した4K/HDRの映像信号を伝送できるHDMIケーブルは必須アイテムです。

スープラから登場したHDMIケーブル「HDMI 2.0 AOC」は、ホームシアターファン待望のモデルです。光ファイバーを導体に採用し、長尺でも安定した4K/HDRの映像信号を送り出せる新モデルが誕生しました。光ファイバーのケーブルは画質と音質のクオリティの維持が難しかったのですが、本モデルはそれも独自技術によって解決させました。

最短で6m、最長で100mまでラインアップ。高品質なアクティブ制御回路や電波干渉を遮断する独自の金メッキシールドメタルハウジングを採用したことで、ケーブルの長さが変わっても安定感が高く、トラブルのない長尺の接続が可能となります。

そのクオリティと信頼度の高さが評価され、HDMI 2.0 AOCは、「VGP2020」の映像音響部会で部門金賞と開発賞を獲得しました。そのS/Nの高さと精密な描写力は同社ならでは。4Kの解像感はもちろん、HDRらしいきらめき感や深い色表現も見事で、緻密で繊細な光の表現と暗部の沈み込みも立派です。4K時代、圧倒的にお薦めのHDMIケーブルです。

インストーラーの声~クオリティと安定感を兼備した“推し”のモデル

  • ホームシアター石川アンティフォン
    松居邦彦氏

スープラは、HDMIケーブル「HD-5」から使用しており、信頼度の高いケーブルブランドです。今回、4K映像(4:4:4/60p)の信号を長尺で伝送できる光ファイバー採用の「HDMI 2.0 AOC」が登場し、早速導入しています。
伝送速度も安定していてスムーズ、映像は色付けのないナチュラルな傾向で、色彩表現も含めてHD-5の画質傾向に近い印象です。コネクター部が小さく管に通しやすい点、ケーブルがドラムロールに巻かれてほぐしやすく取り回しがよいのもベスト。安定感があり、クオリティも備えているため、安心してお薦めできるモデルです。

インストーラーの声~信頼があり安心して導入できる屈指のケーブル

  • サウンドテック
    三宅宏明氏

専用室やリビングシアター問わず4K対応のホームシアターを構築する上で、長尺のHDMIケーブルが必要となった際、「HDMI 2.0 AOC」は活躍してくれます。
プロジェクターと接続する事例が多いですが、テレビでも距離が離れている場合に活用できます。12mや20mのモデルを導入しましたが、長さが違っても信号ロスのない安定した接続を実感しました。ケーブルが細くて柔らかく取り回しがよいのも特長です。長尺で4K映像を通せるモデルが少ない中、ケーブルブランドとして信頼があり、安心して導入できる屈指のHDMIケーブルです。

LINEUP

SUPRA 「HDMI 2.0 AOC
6.0m→¥51,300/8.0m→¥53,100/10.0m→¥54,900
12.0m→¥56,700/15.0m→¥58,500/20.0m→¥61,500
25.0m→¥67,500/30.0m→¥73,500/40.0m→¥79,500
50.0m→¥85,500/75.0m→¥100,500/100.0m→¥115,000
(※25m以上の長さは受注発注になります。)

SPEC

●コネクター:独自金メッキシールドメタル ●導体:光ファイバー ●直径:4.5mm ●帯域幅:20Gbps(4K/60p、4:4:4、HDR、ARC、CEC、HDCP 2.2対応)