14畳のベッドルームに本格シアターを導入
「寝室シアター」はいま人気のスタイルで、最もリラックスできる場所で映画を観る幸せは、多くの人たちに支持されています。ここN邸も寝室に120インチのスクリーンシアターを導入。しかも、すべてJBLのスピーカーを使い、ドルビーアトモス環境まで整えている本格仕様です!
- 14畳のお部屋で、ベッドルームも兼任する空間に、120インチのスクリーンとフロント周りから天井スピーカーまでJBLブランドで揃えた5.1.2chシステムを導入しています。
- 視聴位置の様子。Nさんはベッドの上にゴロンと横になるか、ベッドサイドにYogibo Maxを置いて映画をご覧になっているとのこと。磯松氏のこだわりでもあるリアスピーカーは耳の高さに埋め込み、さらに音量調整用の壁スイッチも用意しています。
- プロジェクターはNさんのこだわりで4Kモデルのソニー「VPL-VW555」をチョイス。安全面を確保するためボックス設置しています。
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リスニングエリアから視聴位置までこだわった
インストールを担当したのは、のだや宇都宮店の磯松孝一氏。特にこだわったのはスピーカーレイアウト。というのもN邸の寝室は、もともと8畳と6畳の部屋をつなげた14畳の部屋で、寝室としては広い。ソファを置くかベッドだけにするか図面段階では決まっていなかったので、天井スピーカーを広いエリアをカバーできる位置に配置。そのぶんリアスピーカーをやや低めの「耳の高さ」としたことで、どこに座っても立体感あるサラウンドが得られるのです。
- フロントスピーカーのJBL「Stage A180」を含む前方のスピーカー群はStageシリーズで統一しています。
- リアスピーカーや天井のトップミドルスピーカーは埋め込みを選びましたが、後からグレードアップが難しいことから、同じJBLでもワンランク上の「STUDIOシリーズ」を選んでいます。
「子どもが走り回るリビングは極力モノを減らしたかったので、必然的に専用室という選択になりました。ですが、狭いと閉塞感も生まれるので、寝室を広く確保したのです。これが正解でした。スクリーンも大きくできましたし、音響の迫力も素晴らしく大満足の部屋になりました」(Nさん)。
人生で長い時間を過ごす寝室だからこそ、シアター導入は大いにアリです。毎日映画館気分を味わえるだけでなく、睡眠導入のヒーリング音楽を流してもいい。寝室シアターの可能性は無限大です!
- AVアンプはデノンのサウンドマネージャーが音質チューニングを施して話題になった「AVR-X1700H」。放熱の面も考慮して造り付けのオープンラックに収納しています。
- 寝室でバラエティ番組などを観ることはないので、テレビはあえて未設置。スクリーンを上げると採光用の窓があるだけです。また天井の一部を掘り込むことでケースも隠蔽。スッキリした印象を与えてくれます。
- インストールを手がけたのだや宇都宮店の磯松孝一氏
写真/広井一成
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N邸ホームシアター概要
HOMRTHEATER DATA
●住宅形態:戸建/新築 ●ホームシアターの広さ:約14畳 ●画面サイズ:120インチ ●サラウンド:5.1.2ch ●インストール内容:機器設置、システムプランニング ほか
SYSTEM LIST
●プロジェクター:ソニー VPL-VW555 ●スクリーン:キクチ SE-120HDCW/W ●Ultra HDブルーレイレコーダ:パナソニック DMR-4CW201 ●メディアストリーミング端末:Apple Apple TV ●AVアンプ デノン:AVR-X1700H ●フロントスピーカー:JBL Stage A180 ●センタースピーカー:JBL Stage A125C ●リアスピーカー:JBL STUDIO 2 6IC ●トップミドルスピーカー:JBL STUDIO 2 6IC ●サブウーファー:JBL Stage A100P ●HDMIケーブル:Kordz PRS3M-HD1000
INSTALL
のだや宇都宮店
〒320-0807
栃木県宇都宮市松が峰1-2-3
TEL:028-614-1454
営業時間:10:00〜19:00
定休日:火曜日、第2・第4水曜日
http://www.audio-nodaya.com/