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  • 東京都/大阪府ホームシアターのAURAS(オーラス) 使いやすく美しいホームシアターをつくろう プロに頼るメリットはここにある! ホームシアター施工例からショップならではの魅力を紹介

    取材・執筆 / ホームシアターCHANNEL編集部
    2023年6月27日更新

誰にでも使いやすく、空間に美しく調和する。そんなホームシアターづくりを実現するために「ホームシアターショップ」の存在は欠かせません。「ホームシアターのAURAS(オーラス)」は、20年以上のキャリアを持つベテランスタッフが複数在籍する優秀店。「ケーブルや機器は隠したい」「映画館みたいな部屋がほしい」「来客を驚かせたい」、数々のホームシアターファンの願いを叶え続けてきたAURASが手がけた施工事例から、これからホームシアターをつくりたい方にぜひ参考にしてほしいアイデアをご紹介します。

  • AURASは、東京と大阪に店舗をかまえるホームシアター・オーディオショップ。写真はAURAS東京の窓口となっているBang & Olufsen六本木店です。
  • 取材に協力してくださったAURAS東京の山岡裕和さん。ライティングコーディネーターや調光士(ディムリエ)などの資格も取得されています。ホームシアター事業では約25年ものキャリアを持ち、ホームオートメーションにも10年以上前から携わってきたベテランです。

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AURASが手がけるホームシアターの魅力とは?

AURASのプランニングは単純な機器設置だけにとどまらず、「ホームシアターのある暮らし」そのものをユーザーの好みに合わせて提案しています。たとえば「小学生のお子様がいる3人家族が、休日に映画を楽しむのに使いたい」。そんなリクエストがあるとしたら、映画だけでなくテレビ放送での気軽な楽しみ方をレクチャーしたり、毎日の家事を楽しくするためのBGMシステムを提案したり、小さなお子様でも簡単にホームシアターを操作できる「ホームコントロールシステム」を提案したり。つまり、AURASは丁寧なヒアリングを通じて、潜在的なニーズまで引き出し、後悔のないホームシアターづくりをサポートしてくれるのです。

  • またAURASは一般的なオーディオショップとは異なり、照明やカーテンといった住宅設備の知識も豊富に持っています。大手ハウスメーカーとのコラボ実績も多く、ケーブル通線用に壁や天井裏に通す「配管」のレイアウト図面も独自に作成します。代表の山岡裕和氏によると「ハウスメーカーがわかりやすい図面をつくることで、施工中にトラブルがないように心がけています」とのこと。安心して任せることができるのも大きな魅力です。写真は九州のホームシアターショップ「ダイナミックカスタマイズ」とのコラボでインストール。

case1 ホームオートメーションで、家族みんなが使いやすく

  • 住宅形態:戸建/新築
    ホームシアターの広さ:23畳/リビング
    画面サイズ:110インチ+65インチ
    サラウンド:5.1.2ch

開放的な吹き抜けのリビングに、ケーブルなど露出しないスマートなインストールを実現。成功の鍵となったのはインストーラーが設計士と何度も打ち合わせを重ねたことでした。モダンな空間に110インチ&5.1.2chシステムを見事に調和させるため、たとえばフロントスピーカーはサイズや仕上げの色を事前に設計士と共有することで、まるで造作家具の一部かのようにフィット、かつスピーカーの上質なサウンドを損ねない設置に。部屋全体の美観を損ねず、音と映像のクオリティにもプロのこだわりが垣間見える美しいホームシアターをつくり上げました。

case2 オリジナル家具も設計できる。インテリアと調和させる

  • 住宅形態:戸建/新築
    ホームシアターの広さ:約12畳/セカンドリビング
    画面サイズ:120インチ+65インチ
    サラウンド:7.1.2ch

ホームシアターを楽しむ際は手持ちのiPadでかんたん便利に一括コントロール、使わない際は機器を隠蔽できる、まさに「使いやすく美しい」ホームシアター。AURASが得意とする暮らしのトータル提案が如実に感じられます。視聴方向の壁面は造作のシステム収納となっており、中に各種機器を配置。プロジェクターも昇降機を使い天井裏に収めることで、すべての機器を完璧にビルトインした端正かつ機能的なシアターです。和の自然素材を使用した造作家具は柏木工の手によるもの。家具・住宅メーカーとの連携も見事な好例となりました。

case3 本格的な専用ルームも。快適な音づくりと空間の美しさを両立

  • 住宅形態:戸建/新築
    ホームシアターの広さ:約20畳/プレイルーム
    画面サイズ:145インチ
    サラウンド:7.2.4ch

こちらはオリジナルのアイテムで調音を施した地下室の事例。既存製品をあえて使用せず、部屋の特性に適した調音材を考案・施工することで、音響のクオリティはもちろん空間デザインの美しさまでも配慮しています。かまぼこ型の造作を天井に、さらにサウンドスクリーンの裏にもそれぞれ吸音材を配置することで反響を抑制し、快適な音環境を実現しました。既存住宅か新築か、マンションか戸建かなど家や部屋によって音環境や建築の意匠もさまざまですが、AURASではそれらに配慮した、より日常に溶け込むホームシアターを提案します。

case4 既存住宅でもケーブル隠して理想配置に

  • 住宅形態:戸建(セカンドハウス)/リフォーム
    ホームシアターの広さ:約25畳/リビング
    画面サイズ:150インチ
    サラウンド:7.1.4ch

既存住宅のリフォームはホームシアター導入の好機でもあります。AURASは建設業の許可票を取得しているため、既存物件であってもケーブル類が露出せず、シアター機器の理想配置を実現できます。既存壁・床の撤去や張替を監修できるのに加えて、配管や電源の位置管理、増設なども可能。部屋の美観を損ねずインストールできるので、特にリビングでホームシアターをお考えの場合は相談してみることをお薦めします。木の質感がしっとりとした風情を湛えるリビングで「専用室のように楽しみたい」というオーナーの要望に応えた事例です。

お悩みの方ほど早めの相談が吉!

ご紹介したのは「使いやすく美しいホームシアター」の好例でした。これ以外にもAURASではマンションや既存住宅へのインストール、リノベーション時の防音室づくり、埋め込みスピーカーでのビルトインシアターなどなど、多くのホームシアターを手がけています。ご予算とのバランス感や、既存マンションなどで難しいかもとお悩みの方も、ホームシアターへの熱意さえあれば大丈夫。諦めずに一度相談してみることをお薦めします。

「ご予算的な意味合いも含め、ホームシアターは非常に幅広いお客様にご活用いただいております。導入時はお客様がいろんなものに対して期待を高めているタイミングでもありますので、そのご期待を超えるものをつくりたいと思っています。空間を拝見して、その部屋でできることとオーナーのご要望をミックスさせて、できうるかぎりのものをご案内するよう心がけています」と山岡さん。

どんなホームシアターで、どんな遊び方をしたいのか、憧れと想像にAURASが形を与えてくれるはずです。ショップの公式ホームページでは他の施工例や、ホームシアターづくりの工程、施工時の作業風景なども紹介されていますので、ぜひ覗いてみてください!

ご相談・お問い合わせはこちらから

  • Bang & Olufsen 六本木店」AURASが運営するブランドストア
    〒106-0032
    東京都港区六本木5-17-1 AXISビル2F
    TEL:03-3582-7711
    営業時間:11:00〜19:00
    定休日:水曜日
    東京メトロ『六本木駅』3・5番出口より徒歩8分
    都営大江戸線『麻布十番駅』7番出口より徒歩8分
    立体駐車場あり

AURAS東京の窓口にもなっている「Bang & Olufsen 六本木店」は、10月に同ビル内3Fに移転し日本最大級のブランドストアとしてリニューアルオープンする予定。隣接のAURAS東京ショールームでは、150インチ&9.2.4chのシアタールームやホームオートメーションも体感できるようになる予定だそう。お楽しみに!

SPEC

case1 ホームオートメーションで、家族みんなが使いやすく

●プロジェクター:ソニー VPL-VW535 ●スクリーン:キクチ SES-110HDWAC/K ●液晶テレビ:ソニー KJ-65X9300D ●Ultra HDブルーレーレコーダー:パナソニック DMR-UBZ2020 ●AVアンプ:デノン AVR-X4300H ●フロントスピーカー:LINN MAJIK 109 ●センタースピーカー:LINN MAJIK 113 ●サラウンドスピーカー:LINN CLASSIK UNIK ●フロントハイトスピーカー:LINN CUSTOM 2K 104C ●サブウーファー:KEF Q400b ●プロジェクター天吊り金具:キクチ SPCMBK-1000 ●IRコントロールキット:SpeakerCraft IRC-3.0KIT ●ホームオートメーション:CRESTRON RMC3 ●コントローラー:Apple iPad ほか

case2 オリジナル家具も設計。インテリアと調和させる

●プロジェクター:JVC DLA-X500R ●スクリーン:SES-120HDWAC ●液晶テレビ:ソニー KJ-65X8500C ●ブルーレーレコーダー:ソニー BDZ-ET1200 ●AVアンプ:デノン AVR-X7200W ●フロントスピーカー:KEF Q900 ●センタースピーカー:KEF Q600c ●サラウンドスピーカー:SpeakerCraft AIM 7 Three ●サラウンドバックスピーカー:SpeakerCraft AIM 7 Three ●トップスピーカー:SpeakerCraft AIM 7 Three ●ネットワークプレーヤー:Apple AppleTV ●ホームオートメーション:CRESTRON RMC3 ●コントローラー:Apple iPad mini ●NAS:QNAP HS-210-OLDS1T ●造作家具:柏木工 L.Form ●調光装置:LUTRON グラフィックアイQS ほか

case3 本格的な専用ルームも。快適な音づくりと空間の美しさを両立

●プロジェクター:ソニー VPL-VW515 ●スクリーン:BF-E8K-145HD ●ブルーレイレコーダー:ソニー BDZ-ET2200 ●AVアンプ:デノン AVR-X7200W ●プリメインアンプ:デノン PMA-390RE ●フロントスピーカー:SpeakerCraft AIM 7 Cinema Three ●センタースピーカー:SpeakerCraft AIM 7 Cinema Three ●トップフロントスピーカー:LINN UNIK ●トップリアスピーカー:LINN UNIK ●サブウーファー:SpeakerCraft 8.2BAS ●調光装置:LUTRON グラフィックアイQS ●天吊り金具:キクチ科学 SPCM-180 ●AVラック:QUADRASPIRE Q4D ほか

case4 既存住宅でもケーブル隠して理想配置に

●プロジェクター:JVC DLA-V9R ●スクリーン:キクチ LEG-150HDDM/W ●Ultra HDブルーレーレコーダー:ソニー BDZ-FBT4000 ●AVアンプ:デノン AVC-A110 ●5chパワーアンプ:LINN MAJIK 5100 ●フロントスピーカー:LINN MAJIK 140 SE ●センタースピーカー:LINN MAJIK 112 ●サラウンドスピーカー:LINN MAJIK 109 ●サラウンドバックスピーカー:LINN MAJIK 109 ●トップミドル&リアスピーカー:LINN CUSTOM 2K 104C ●サブウーファー:KEF KF92 Subwoofer ●ホームオートメーションシステム:CRESTRON CP3 ほか

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