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レビュー

  • フロントスピーカー特集
    おうちに置きたい、伝統ある実力派!定番ブランド5選

    取材・執筆 / 大橋伸太郎
    2023年11月22日更新

    • VGP審査委員長
      大橋 伸太郎

ホームシアター事例での採用数を数えて、本当の定番ブランド5つを選出!

ホームシアターは、音や映像のクオリティはもちろん、見た目にこだわるのも醍醐味の一つです。そこで注目していただきたいのが、大画面スクリーンの両脇に鎮座するフロントスピーカーです。フロントスピーカーは、製品の見た目がそのままホームシアターの個性に直結するという意味で、ホームシアターの「顔」とも言えます。また、スピーカーの音やデザインには、ブランドの”哲学”が込められています。音質のみならず、デザインや製品に込められた”ストーリー”も含めて、自分の好みとあうスピーカーを選択してみてはいかがでしょうか。

この特集では、評論家の大橋伸太郎氏にさまざまなスピーカーを比較試聴していただきました。各スピーカーの音質傾向をチャート付きで解説するとともに、そっと人に自慢したくなるようなブランドの歴史についてもご紹介いただきました。

さて、今回のフロントスピーカー特集は、2回に分けてお届けいたします。

前編では、5つのブランドをご紹介します。これは、「ホームシアターCHANNEL」で紹介している全国のホームシアターの実例で使われているスピーカーの数を集計して、結果、もっとも多く採用されていたブランドのスピーカーたちです。つまり、現代の日本のホームシアターにおけるリアルな定番、そのものです。それぞれが人気ブランドだけに、歴史も深く、いずれも高音質でしたが、それぞれの音には強い個性があることがわかりました。ぜひ、スピーカー選びの参考にしてください!(編集部)

  • 試聴取材では、音楽ソフトにレコードとCD、映画ソフトに4K Ultra HDブルーレイを用意。再生機にはパナソニック「DP-UB9000」、レコードの再生にLUXMAN「PD-171A」、プリメインアンプにテクニクス「SU-GX70」をレファレンス機器として使用しました。

後編「まるでオブジェ!独自のコンセプトを持つ個性派モデル6選」はこちら

JBL「STUDIO 680」

  • JBL
    STUDIO 680
    ¥220,000(税込)/ペア

JBL〜アメリカの音楽・映画産業を支えた巨人

数々の神話に彩られた米西海岸の巨人がJBL。不世出の天才エンジニア、ジェームス・バロウ・ランシングの遺志を継いだサムライたちは、ジェームスの遺したアイデアを次々に具現化、アメリカの音楽・映画産業を「音」で支えました。

ホームオーディオの分野で数々の名作スピーカー、アンプを世に送り出しましたが、とりわけミッドセンチュリーからモダンまで、アメリカンインダストリアルデザインの精華を纏った美しいスピーカーたちは、時代を超越して、人々の熱い視線を集めています。

  • アメリカのエンジニア、ジェームス・バロウ・ランシング氏が1946年にプロ機材の性能を持ったデザインも美しい家庭用スピーカーの製造を目指し、Lansing Sound Inc.を創立。後に彼のイニシャルを冠したJBLブランドが誕生しました。
  • JBLのスピーカーは北米の音楽・映画産業を支え、現在に至ってもなお、世界中でJBLのスピーカーを採用する劇場は数多く存在します。

ホーン搭載によるストレートな描写

現在のJBLホームの中心がSTUDIO600シリーズ。コンプレッションドライバー+ホーンを搭載。センタースピーカー、サブウーファーを擁した「ヴォイス・オブ・ホームシアター」です。

レコードで聴くロックは、音離れがよく、声がまっすぐ届きます。ホーンは伊達でないのです。シンセベースは柔らかくしなやかな低音でよく弾みます。ザ・ビートルズ(LP)はエネルギーに満ちた表現。ギターのメタリックなエッジ感、シンバルは華やかに散乱して持続、コーラスやストリングスは解像感に富みます。JBLで聴くクラシックのよさは目の前で聴く演奏の近さ。ブラームス(CD)はディテールの描写力が豊かで率直明快な表現。ピアノがややデリカシー不足な気もしますが、演奏の中に入り込みたいリスナーにはお薦めです。「ウエスト・サイド・ストーリー」(BD)は中低音がやや重い響きですが、「トゥナイト」の歌声がぴーんと聴き手に真っ直ぐ飛んできます。「影武者」は、俳優の声が力に満ち重々しく響きます。演技による声量や響きの変化、衣擦れまで克明に伝え、映画の音情報を出し惜しみしません。JBLは「伝えるスピーカー」なのです。

  • 65インチテレビの両脇に設置した様子。
  • スピーカーターミナルはバイワイヤリング、バナナプラグに対応。
  • JBL「STUDIO 680」の音質傾向

DALI「OBERON 7」

  • DALI
    OBERON 7
    ¥235,400(税込)/ペア

DALI〜オーディオのメッカ、北欧を代表するブランド

世界のオーディオのメッカの一つが北欧です。アナログからスピーカーまで特徴は響きの美しさ。シベリウスの交響曲からエンヤのポップミュージックまで、北欧の音楽を思い出してください。共通の特徴が旋律主導でなく音色主導の音楽であること。森林のざわめきや湖水を渡る風が楽音の響きから聴こえてきます。

ダリは、Danish Audiophile Loudspeaker Industriesの略。1983年創業のデンマークに止まらず、北欧を代表するスピーカー専業メーカーです。本領は調和のとれた音色の美しさにありますが、豊かな木材資源を活かした頑強で美しい仕上げのエンクロージャーも魅力です。KOREでハイエンドに進出しましたが、ミドルレンジのOBERON(妖精の王から命名)にも、ダリの長所がしっかり受け継がれています。

  • DALIは1983年、ピーター・リンドルフ氏によりデンマークに設立。機器の存在を感じさせずに、もっと気軽に音楽を楽しんでもらいたいという願いから”Musical Emotion(音楽の豊かな感情)”を標榜し、研究開発を始めました。
  • デンマークはインテリア工芸の国としても有名で、良質な木材が採れる広大で豊かな森林を有しています。DALIもまたその恩恵を受けており、温かみのあるスピーカーデザインは高級ブランド家具を思わせます。

音楽は音色主導、映画はバランス重視

欧州製スピーカーの中でダリは音が前に出ることが特長ですが、JBLに比べると穏やかな描写です。レコードのポップスは細かく散りばめられた楽音の引き立て方が美しく、ドラムロールは明快でなめらかに転がります。ボーカルが演奏から突出せず一体感をもって歌います。ビートルズ(LP)は楽音がほぐれて楽器の音色が明瞭に聴き取れます。バラード曲はボーカルと演奏の対比が美しく、ロックナンバーはベースラインがタイトで鮮明。ブラームス(CD)を聴くと、ピリオド楽器の弦の素朴できめ細やかな質感、倍音の伸びに音色主導の北欧音楽の伝統が生きています。ピアノは透明感があり弱音が美しく、フォルテシモになっても音が歪んだり汚れたりしません。「ウエスト・サイド・ストーリー」(BD)は過度に声をクローズアップしないバランス重視の表現です。

  • 65インチテレビの両脇に設置した様子。
  • スピーカーターミナルはシングルワイヤリング、バナナプラグに対応。
  • DALI「OBERON 7」の音質傾向

BOWERS & WILKINS「603 S3」

  • BOWERS & WILKINS
    603 S3
    ¥¥382,800(税込)/ペア

BOWERS & WILKINS〜世界中で事実上の業界標準を担う

1966年、退役軍人のジョン・バウワースによって設立されました。JBLやKEFのようなカリスマ技術者のインスピレーションでなく、理詰めの着実な基礎研究から革新的な製品が生み出されていくことが特長です。ケブラー繊維のコーンを搭載し、タイムアライアメントを重視したマトリックスシリーズでスピーカーの最先端の一社と見なされるようになり、800 D3シリーズがロンドンのアビー・ロード・スタジオに標準スピーカーとして納入されると、米スカイウォーカー・サウンドも採用。今では世界中のオーディオメーカーや専門誌の試聴室で、事実上の業界標準の重責を担います。

  • BOWERS & WILKINS創設者、ジョン・バウワース氏。彼は、実際の演奏とアーティストの本来の意図に忠実な再生音を提供する、完璧なラウドスピーカーを製造することを目指しました。
  • 世界中の音楽スタジオアーティストからの信頼が厚く、ビートルズやピンク・フロイドがレコーディングしたことで知られる、ロンドンの「アビー・ロード・スタジオ」ではBOWERS & WILKINSのスピーカーが採用されています。

原音への忠実度は随一

BOWERS & WILKINSを一言でいうと、録音されたまま何も足さない引かない音。レギュラー3ラインのベーシックを担う600シリーズは、800シリーズの厳格さに比べ音楽美を訴える躍動的な音調ですが、色付きがなくワイドレンジでハイレスポンスなBOWERS & WILKINSの特長をしっかりと受け継いでいます。

ジャズ(CD)はややマイルドな表現。誇張、強調感のない金管のくぐもったような音色の溶合いがリアルな臨場感を生みます。ブラームス(CD)は音場の深い奥行きがようやく現れました。奥まって弾いているピアノの透明な響きのなかの硬質な音の芯、オケの弦と木管のアンサンブルの溶合い、クラシックのリアルを味わわせます。一方でビートルズ(LP)も素晴しく、エリナー・リグビーは色付きや甘さがなく原音への高忠実度、再現性でここまで随一。ヘビーな曲はヘビーに、厳粛な演奏は厳粛に音楽に密着する柔軟性に感嘆させられます。「ウエスト・サイド・ストーリー」(BD)のデュエットは俳優の声の地肌が生々しく、映画のキャスティングや演出、整音を客観的に感取したい人に好適です。

  • 65インチテレビの両脇に設置した様子。
  • スピーカーターミナルはバイワイヤリング、バナナプラグに対応。
  • BOWERS & WILKINS「603 S3」の音質傾向

MONITOR AUDIO「Silver 300-7G」

  • MONITOR AUDIO
    Silver 300-7G
    ¥429,000(税込)/ペア

MONITOR AUDIO〜英国生まれ、自社製ユニットとキャビネット構造が独特

英国エセックスにて1972年創業のスピーカー専業メーカー。アルミや複合素材を駆使した自社製ユニットとユニークなエンクロージャー構造で世界的評価を得ました。幅広いラインアップを擁しますが、他に比べリーズナブルな価格設定も魅力。プラチナム、ゴールドに次ぐ上級レンジがシルバーで、欧米での販売の中心を担います。

  • Monitor Audioはユニットからキャビネット、ネットワーク回路までの全てを自社内で一貫生産できるメーカーです。2022年には50周年を迎えました。
  • 1991年に世界初の「セラミック・アルミニウム・ウーファー」を発表して以来、「メタルユニットのパイオニア」として世界で知られるようになりました。

活力あふれる音楽表現、映画は劇場の高揚感

明快な音作りの活気に溢れた現代的な音質です。CDのポップスは華やかでカラフルな音質。ドラムロールがなめらかに転がり、広大な音場に漂うような演奏の広がりが華やかでリッチ。ジャズのベースの量感は随一。バックのブラスが華やかで艶やか、のびのびと歌うボーカルをもり立てトランペットのソロも屈託なくおおらかに歌います。ブラームス(CD)でもこの音質が現れ、ピアノは倍音豊かでブリリアント、明るくのびやかな表現で、陰影感や素朴さはやや後退気味。ビートルズ(LP)は、タイトなドラム、激しく上下するベースが重く硬いビートを刻みます。支えがどっしり重くギターのディストーションの切れ味が増します。ストリングスの引き締まった響き等々、自国音楽は得意な様子。「春の祭典」(LP)は、高域にエネルギー、低域に量感とインパクトがあり、活力に満ちています。

同社は北米を中心にしたCI※市場にも注力しています。日本映画「影武者」のセリフのややハイ上がりの乾いて鮮明な音声は、スクリーン補正を考慮した場合、忠実なバランスといえます。「ウエスト・サイド・ストーリー」(BD)のミュージックシーンやデュエットも音楽の高鳴りに音色のカラフルさ華やかさがあり、劇場の高揚感が味わえます。
※Custom Install(カスタムインストール)

  • 65インチテレビの両脇に設置した様子。
  • スピーカーターミナルはバイワイヤリング、バナナプラグに対応。
  • MONITOR AUDIO「Silver 300-7G」の音質傾向

KEF「R7 Meta」

  • KEF
    R7 Meta
    ¥657,800(税込)/ペア

KEF〜現在も革新者であり続ける英国老舗ブランド

社名はKent Engineering and Foundryの略。1961年英国ケント州メイドストーンにてレイモンド・クックが創業。BBCと業務提携を結び、小型プレイバックレファレンスの名作「LS3/5a」を初めとして、数々のモニタースピーカーが生まれました。進取精神はアンドリュー・ワトソンに受け継がれ、1988年に同軸スピーカーユニット「Uni-Q」が誕生。世代を重ねてKEFのスピーカーに搭載されています。シングル・アペアレント・ソース、MAT※と21世紀の今もスピーカーの革新者であり続けます。
※Metamaterial Absorption Technology(メタマテリアル・アブソープション・テクノロジー)

  • 創業者レイモンド・クック氏。元BBCの電気技師であった彼は、新しい素材や技術を駆使し、オリジナル演奏を忠実に再現できる製品づくりに取り組みました。
  • 1988年、KEFは初の同軸型ユニットである「Uni-Q」を設計し、特許を取得。すべての音が一点から放出される「点音源」を実現したこのユニットは、KEFを象徴する革新的な技術です。

雄大でリッチな音を鳴らす万能モデル

KEFの音の特長はおおらかで雄大なこと。それを最も感じさせる中核モデルが「Rシリーズ」です。ブラームス(CD)は、明るい表現ですが、のびやかさで雄大、下品になりません。ピアノの硬質な響きと倍音の豊かさ、木管と弦のアンサンブルの質朴な響き、クライマックスの雄大なエネルギーに心を委ねられます。ジャズはビッグバンドのスケールと華麗さに感心させられます。低域ドライバーの口径とエンクロージャー容積の利は明らかでビートルズ(LP)はドラムスの鼓面の波動が視聴室の隅々まで伝わり、ポールのベースが野太くうねります。どっしりした低域の支えです。「春の祭典」(LP)は、抜けがよく色付きや誇張のない理詰めの音作りが伝わるニュートラルサウンド。コンサートホールの響きと空気感、ホールの深い奥行きが生まれます。「ウエスト・サイド・ストーリー」(BD)は、トゥナイトのオケがふくよかに息づいて盛り上がり、スクリーンミュージカルらしい高揚感が味わえます。S/Nに優れ、静寂とセリフのコントラストが画面に緊張感を生みます。万能のスピーカー。雄大でリッチな音質が魅力です。

  • 65インチテレビの両脇に設置した様子。
  • スピーカーターミナルはバイワイヤリング、バナナプラグに対応。
  • KEF「R7 Meta」の音質傾向

さすが人気ブランド! どれを選んでもハズレなし

5機種のうち、英国製が3機種。世界の音楽産業の中心であることを反映して、音楽ジャンルを問わないオールラウンダーであることが英国スピーカーの魅力です。そうした中、原音に忠実で端正なBOWERS & WILKINS、活気に満ちたMONITOR AUDIO、スケール感豊かなKEFと、それぞれを表現することができます。

ヨーロッパのもう一つのオーディオの中心地が北欧です。DALIは北欧音楽同様に音色の溶け合いの美しいスピーカーですが、音がしっかり前に出てくる音像重視がもう一つの特長。クラシックばかりでなく、ロックやジャズ、ポップス、映画再生にも不足がありません。ステレオTVホームシアターに格好のスピーカーといえるでしょう。

レガシーと神話に彩られたアメリカの巨人といえば、やはりJBLです。劇場育ちを反映して、音を隅々まで届けること、音楽やセリフが克明に聴き取れることをつねに自らに課しています。センタースピーカーやサテライト、サブウーファーが充実し、ステレオ→マルチチャンネルへの発展も自由自在です。

今回ご紹介した、現代のリアルな定番といえる5つの人気ブランドは、どれを買っても失望することはないでしょう。つまり、音色やデザインの好みで決めてよさそうです。あなたらしい「ヴォイス・オブ・マイホームシアター」を選びましょう。

SPEC

JBL「STUDIO 680」

●価格:¥220,000(税込)/ペア ●型式:2.5ウェイバスレフ型 ●ユニット構成:25mmHDIホーン搭載コンプレッションドライバー×1、165mmPolyPlasコーンウーファー×2 ●再生周波数帯域:38Hz~40,000Hz ●クロスオーバー周波数:600 Hz/1,800Hz ●感度:88dB ●インピーダンス6Ω ●外形寸法:1,005Hmm×230Wmm×300Dmm ●質量:22.6 kg

DALI「OBERON 7」

●価格:¥235,400(税込)/ペア ●型式:2ウェイバスレフ型 ●ユニット構成:29mmソフトドームトゥイーター×1、180mmSMCウッドファイバーコーンウーファー×2 ●再生周波数帯域:35〜26,000Hz ●クロスオーバー周波数:2,300Hz ●感度:88.5dB ●インピーダンス:4Ω ●外形寸法:1,015Hmm×200Wmm×340Dmm(スパイクなし) ●質量:14.8kg

BOWERS & WILKINS「603 S3」

●価格:¥382,800(税込)/ペア ●型式:3ウェイバスレフ型 ●ユニット構成:25mmチタニウム・ドームトゥイーター×1、150mmコンティニュアム・コーンFSTミッドレンジ×1、165mmペーパー・コーンウーファー×2 ●再生周波数帯域:29Hz〜33,000Hz ●クロスオーバー周波数:非公開 ●感度:90dB ●インピーダンス:8Ω ●外形寸法:1,020Hmm×260Wmm×402Dmm(台座含む) ●質量:27.5kg

MONITOR AUDIO「Silver 300-7G」

●価格:¥429,000(税込)/ペア ●型式:3ウェイバスレフ型 ●ユニット構成:25mmC-CAM Goldドームトゥイーター×1、76mmC-CAM RSTIIミッドレンジ×1、150mmC-CAM RSTIIウーファー×2 ●再生周波数帯域:31Hz〜35,000Hz ●クロスオーバー周波数:750Hz/2,800Hz ●感度:87.5dB ●インピーダンス:8Ω ●外形寸法:1,045Hmm×274Wmm×389Dmm(ベース部含む) ●質量:19.3kg

KEF「R7 Meta」

●価格:¥657,800(税込)/ペア ●ユニット構成:3ウェイバスレフ型 ●ユニット構成:MAT搭載第12世代Uni-Qドライバー(25mmトゥイーター+125mmミッドレンジ)、165mmハイブリッドアルミニウムコーンウーファー×2 ●再生周波数帯域:33Hz〜50,000Hz ●クロスオーバー帯域:400Hz/2,400Hz ●感度:88dB ●インピーダンス:4Ω ●外形寸法:1,109Hmm×311Wmm×384Dmm(台座含む) ●質量:29.3kg

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