CONTENTS
・JBLのスピーカーは、ホームシアターのド定番!
・JBL「Stageシリーズ」は、おしゃれリビングに馴染む
・JBL定番スタジオモニターとつくる、アートな空間
・JBL「K2 S9900」が鎮座する、防音室ハイエンドシアター
JBLのスピーカーは、ホームシアターのド定番!
北米のスピーカーブランド「JBL」は誕生時から、撮影所や映画館などの映像音響の進化に妥協なく応えてきました。今日でも、数多くの映画館やスタジオでその製品が使われており、家庭用スピーカーシステムの領域においても、高い評価を得ています。
誕生以来、映画サウンドに寄り添い続けてきたJBLのスピーカーシステムは、ホームシアターでの映画鑑賞にぴったり。今回はそんなJBLのスピーカーがインストールされたホームシアターの実例を3つご紹介します。
- 本物の劇場でも使われているJBLスピーカーなら、家庭での映画体験により臨場感が増すこと間違いなし!
JBL「Stageシリーズ」は、おしゃれリビングに馴染む
1つめは、ニューヨークの倉庫街をイメージさせる「ブルックリンスタイル」のリビングシアターです。オーナーが海外から取り寄せたというヴィンテージレンガの美観を損ねずに、ホームシアターが見事にインストールされています。
インストールを担当したのは、ダイナミックスカスタマイズの小山拓郎氏。スピーカーは、ヴィンテージレンガの質感にあわせてJBLの「Stageシリーズ」をチョイス。アメリカンヴィンテージの雰囲気のある本モデルを中心にプランニングしたことで、インテリアや120インチの大画面とのバランスもバッチリです。ドルビーアトモスにも対応しています。
- 海外から取り寄せたヴィンテージレンガの質感に、JBLのStageシリーズが美しく調和しています。
- フロントだけでなく、センターやサブウーファーまでスピーカーを統一。フロントスピーカーはJBL「Stage A190」。劇場の音を広く伝えるために開発されたJBL伝統のホーンを搭載するスタンダードモデルです。
INSTALL
- インストールを担当した、小山拓郎氏。
ダイナミックスカスタマイズ
熊本県熊本市東区長嶺南1-2-15 ヘンリーハイツ1F
TEL:096-383-6109
SYSTEM LIST
●プロジェクター:JVC LX-UH1 ●スクリーン:Grandview GEA-120HDW ●液晶テレビ:東芝 65M530X ●Ultra HDブルーレイレコーダー:パナソニック DMR-4CW400 ●AVアンプ:デノン AVR-X2600H ●フロントスピーカー:JBL Stage A190 ●センタースピーカー:JBL Stage A125C ●リアスピーカー:Cabasse Archipel 13 ICP ●トップミドルスピーカー:Cabasse Archipel 13 ICP ●サブウーファー:JBL Stage A100P ●メディアストリーミング端末:Amazon Fire Stick TV ●カスタマイズリモコン:グラモ iRemocon ●コントローラー:Apple iPad
この物件を詳しく紹介した記事はこちら>>>リビングシアターCASE12「ヴィンテージレンガでブルックリンスタイル」
JBL定番スタジオモニターとつくる、アートな空間
2つめは、広さ約30畳のアートミュージアムのように洗練された美しいリビングシアターです。JBLのスタジオモニターをMcIntoshで鳴らす、超弩級のシステムがインストールされています。
インストールを担当したのは、のだやの磯松孝一氏。どのような構成のサウンドシステムを導入するか、オーナーと何度も相談を繰り返し、試聴を重ねました。そうして完成したホームシアターは、見た目だけでなく、音響性能も抜群。フロントにはJBL「4365」、センターには「4429」を選択しました。「エリック・クラプトンの奏でるギターは、そのニュアンスまでリアルに再現できて、いままで聴いていたものが何だったのかと思うほどです」と、オーナーも大満足です。
- ホワイトで統一されたインテリア、テレビラックなどの収納家具は置かない、フロアに段差を設けて照明を仕込むなど、細部まで工夫が凝らされています。
- JBLのスタジオモニターはMcIntoshのプリとパワーで駆動します。ケーブルもこだわりでゾノトーン「6NS P-4400S Meister」を使用。エネルギッシュなサウンドが味わえます。
INSTALL
- インストールを担当した、磯松孝一氏。
のだや宇都宮店
〒320-0807
栃木県宇都宮市松が峰1-2-3
TEL:028-614-1454
営業時間:10:00〜19:00
定休日:火曜日、第2・第4水曜日
SYSTEM LIST
●プロジェクター:JVC DLA-X500R ●スクリーン:キクチ SE-120HDWA ●液晶テレビ:ソニー KD-65X9200A ●ブルーレイレコーダー:ソニー BDZ-AX1000 ●AVアンプ:オンキヨー TX-NR818 ●フロントスピーカー:JBL 4365 ●センタースピーカー:JBL 4429 ●サラウンドスピーカー:イクリプス TD508MK3 ●サラウンドバックスピーカー:イクリプス TD508MK3 ●フロントハイトスピーカー:イクリプス TD508MK3 ●サブウーファー:パイオニア S-W6 ●CDプレーヤー:McIntosh MCD301 ●プリアンプ:McIntosh C50 ●パワーアンプ:McIntosh MC302 ●パワーアンプ:ソニー TA-N330ES ●パワーアンプ:デノン PMA-S10 ●調光装置:パナソニック リビングライコン ●コントロールシステム:グラモ iRemocon
この実例の詳しい紹介はホームシアターファイルvol.74(p34-37)に掲載されています。
JBL「K2 S9900」が鎮座する、防音室ハイエンドシアター
3つめは、赤いソファが印象的な本格防音仕様の専用室シアターです。オーナーは約20年前から、JBLのスピーカーとMcIntoshのアンプの組み合わせでオーディオを楽しんできたベテラン。新しい住まいには映画や音楽ライブも楽しめる、ホームシアターを導入しました。
インストールを手がけたアバック新宿本店の諏訪勇治氏。スピーカーはもちろんJBLで、ファン垂涎のモデル「Project K2 S9900」。その2台を駆動させるパワーアンプには「M462」をチョイス。高い低域再生能力を誇るK2 S9900とのバランスを取るため、サブウーファーはあえて小型を選択しました。そうして、本格防音室に6.2.4chのドルビーアトモスが実現。オーナーがこのシステムで『ボヘミアン・ラプソディ』を観たところ、ライヴ・エイドのシーンで鳥肌が立つほどの臨場感を味わえたそうです。
- 階下の間取りに合わせて段差が設けられた専用室。天井高は一番高いところで約3.8mもある開放的な空間です。M462のブルーアイズメーターとK2 S9900を目立たせるため、AVアンプやレコーダーなどの機器は、間取りの都合上できた段差のスペースに収めました。
- 「EVERESTシリーズ」と並びJBLの“顔”ともいえる「Project K2 S9900」がフロントスピーカーとして鎮座しています。オーナーは約20年前からずっとJBLのスピーカーを使用しており、念願叶って憧れのK2 S9900を手に入れました。
INSTALL
- インストールを担当した、諏訪勇治氏
アバック新宿本店
東京都新宿区西新宿7-5-9
ファーストリアルタワー新宿3F
TEL:03-5937-3150
SYSTEM LIST
●プロジェクター:ソニー VPL-VW855 ●スクリーン:キクチ TFM-140HDCW ●Ultra HDブルーレイレコーダー:パナソニック DMR-4W400 ●Ultra HDブルーレイプレーヤー:パイオニア UDP-LX800 ●AVプリアンプ:ヤマハ CX-A5200 ●ステレオパワーアンプ:McIntosh MC462 ●パワーアンプ:ヤマハ MX-A5200 ●フロントスピーカー:JBL Project K2 S9900 ●サラウンドスピーカー:DALI OBERON ONWALL ●サラウンドバックスピーカー:DALI OBERON ONWALL ●トップスピーカー:SpeakerCraft Profile AIM7 Three ●サブウーファー:DALI SUBE12F 2基 ●HDDオーディオプレーヤー:ソニー HAP-Z1ES ●メディアストリーミング端末:Apple Apple TV 4K ●ホームコントロールシステム:CRESTRON CP3
この実例の詳しい紹介はホームシアターファイルPLUSvol.7(p146-149)に掲載されています。