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実例

  • これからホームシアターを始めたい方は必見!
    ノウハウが詰まったリビングシアターの傑作集
    ホームシアターグランプリ インストーラー編

    取材・執筆 / ホームシアターファイルPLUS編集部
    2021年4月1日更新

雑誌読者の投票で決まる傑作事例を紹介

ホームシアターの専門誌『ホームシアターファイルPLUS』では、皆さんのホームシアターづくりに参考になる事例を多数紹介しています。紹介実例の中から選出される年に一度のアワードが「ホームシアターグランプリ インストール編」です。10回目となる今回、『ホームシアターファイルPLUS』vol.1〜4に掲載したホームシアター実例のなかから、読者の皆様の投票により、総合金賞と金賞が決定しました。

  • 「ホームシアターグランプリ インストール編 第10回」の対象となるのは、『ホームシアターファイルPLUS』vol.1〜4に掲載された実例43軒です。

インストール編のなかには「リビングシアター部門」と「専用室シアター部門」の各カテゴリーでそれぞれ上位に選ばれた実例を「金賞」として表彰。さらに、各カテゴリーでもっとも得票数を集めた最優秀実例には「総合金賞」を授与しています。ここではリビングシアター部門の受賞実例を発表いたします。

リビングシアター部門 総合金賞 長野県S邸(オーディオコア)

  • インストール編 リビングシアター部門
    総合金賞
    長野県S邸(vol.2 P28〜31掲載)
    インストール/オーディオコア
    〒386-0018
    長野県上田市常田3-2-17
    TEL:0268-24-3331
  • 天井高が5mもあり、スクリーン設置に制約があるなか、天井まで続くボックスをつくったことで、空間デザインと調和させつつ、スクリーンを美しく収めました。

「家族が緩やかにつながる、開放感のある住まい」というコンセプトのもとつくりあげたリビングシアターが、リビングシアター部門の総合金賞に輝きました。インストールを手がけたのはオーディオコアの友野大介氏。5mもの天井高があり、機器の設置が難しい空間ながら、スクリーンやプロジェクターを圧迫感なく設置するためのさまざまな工夫を盛り込みました。

  • プロジェクターは4K/HDRに対応するJVC「DLA-V7」。リアスピーカーやB&Wのブックシェルフ型「607」で、フロントおよびセンター、サブウーファーとブランドを揃えるというこだわりようです。

フロントスピーカーはB&W「702 S2」。スクリーンは天井まで続くボックスを設けて設置。プロジェクターやリアスピーカーは造作棚にすっきりと収められており、配線はまったく見えません。さらに、Wi-Fiスピーカー「MusicCast 50」を用いたネットワークオーディオも提案。リビングシアターで聴いている音楽をキッチンでも楽しめるようにしました。美しい映像と音楽に包まれる豊かなライフスタイルは、多くの読者の心を掴んだようです。

  • キッチンの収納棚の上に、ヤマハのワイヤレスネットワークオーディオ“MusicCast”に対応するスピーカー「MusicCast 50」を設置しています。「キッチンにいる時もBGMがあると家事もはかどります」と奥様も満足そう。
  • インストール/友野大介氏

リビングシアター部門 金賞 熊本県碓井邸(ダイナミックスカスタマイズ)

  • インストール編 リビングシアター部門
    金賞
    熊本県碓井邸(vol.4 P13〜17掲載)
    インストール/ダイナミックスカスタマイズ
    〒861-8039
    熊本県熊本市東区長嶺南1-2-15
    ヘンリーハイツ1F
    TEL:096-383-6109
  • 「ブルックリンスタイル」のインテリアに憧れていたオーナーは、海外からヴィンテージレンガを取り寄せ、壁一面に貼りました。その質感にあわせ、JBLの「Stageシリーズ」をセレクトした小山氏のセンスが光ります。

壁一面に貼られたレンガ、打ちっぱなしのコンクリート、レザーやアイアンなどのアイテムがほどよいアクセントになっています。ニューヨークの倉庫街をイメージさせる「ブルックリンスタイル」のリビングシアターを手がけたのは、ダイナミックスカスタマイズの小山拓郎氏。オーナーのこだわりの空間づくりのイメージを共有し、ひとつひとつ丁寧にレイアウト、機器設定を行いました。出色なのは、アメリカンヴィンテージの風を感じるJBLのスピーカー「Stageシリーズ」を中心にプランニングしたことで、120インチ大画面とのバランスもバッチリ。サラウンドも生活動線を大切にし、ドルビーアトモスに対応できるようにスピーカーを埋め込みました。空間デザインと見事に調和した、誰もが羨むようなリビングシアターです。

  • アトモス用のスピーカーとして、フランスのキャバス「Archipel 13 ICP」を天井にビルトイン。トゥイーターの向きを可変させて、音の位相を調整しています。
  • インストール/小山拓郎氏

リビングシアター部門 金賞 山口県内田邸(サウンドテック)

  • インストール編 リビングシアター部門
    金賞
    山口県内田邸(vol.2 P174〜175掲載)
    インストール/サウンドテック
    〒747-0808
    山口県防府市桑山2丁目11-32
    TEL:0835-21-5555
  • 夜景のパノラマとともに、大迫力130インチのスクリーンが眼前に広がります。フロントスピーカーはKEFの「REFERENCE 3」。LINNの「MAJIK DSM」との組み合わせで最先端のネットワークオーディオも高音質で楽しめます。

美しき夜景のパノラマが広がるマンションの高層階。そのスケールに劣らない、130インチの大画面をインストールしたリビングシアターです。インストールを手がけたのはサウンドテックの三宅宏明氏。共同部分の躯体に手を加えられないなど、マンションには施工の制限が多いのですが、三宅氏はそれをものともせず、視聴覚のクオリティにも妥協しないホームシアターをつくりました。たとえば、テレビをマウントする壁面はレンガ調として照明で陰影をつくると同時に、内装全体をダークトーンに仕上げ、迷光対策にも抜かりありません。音響についても、インシュレーターや電源まわりの対策など、細部までオーディオ的なアプローチで高音質を追求しています。だから、おしゃれなだけじゃなくて高品位。マンションとは思えない完成度。インストーラーの技と情熱に驚かされる実例です。

  • 部屋の左右両側に下がり天井を設け、KEFの埋め込みスピーカー「Ci160TR」をトップスピーカーとして埋め込んでいます。
  • インストーラー/三宅宏明氏

リビングシアター部門 金賞 栃木県H邸(のだや宇都宮店)

  • インストール編 リビングシアター部門
    金賞
    栃木県H邸(vol.4 P26〜29掲載)
    インストール/のだや宇都宮店
    〒320-0807
    栃木県宇都宮市松が峰1-2-3
    シティロイヤルコート1F
    TEL:028-614-1454
  • 吹き抜けならではの開放感を損ねることなく、ホームシアターの機器を設備化。もちろん配線はすべて隠しています。

ウッドを基調にした空間に点在するインダストリアルなインテリア。そこにホームシアターが見事に調和しています。このH邸のインストールを手がけたのは、東北を代表するインストールショップ「のだや」宇都宮店の磯松孝一氏。見た目に美しいSonus faber「SONETTO Ⅲ」を中心にした7.1chシアターで、サウンドスクリーンを選ぶことで、生活動線を妨げることなく120インチの大画面を実現させました。なかでも素晴らしいのはプロジェクターの設置方法で、2階の寝室を掘り込んでボックスを設けて収納。そのボックスは寝室のテレビボードとしても活躍しているというから驚きです。吹き抜けという制約があるなか、生活動線に配慮しながらも、機器を美しく収めたインストーラーの手腕に、大きな支持が集まりました。

  • エプソンのプロジェクター「EH-TW8400」は2階の寝室を掘り込んでボックスを設けて収納。サラウンドは壁に埋め込み、サラウンドバックスピーカーはソファ上部の天井に埋め込んでいます。
  • インストーラー/磯松孝一氏

リビングシアター部門 金賞 東京都河田邸(ホームシアター工房 東京)

  • インストール編 リビングシアター部門
    金賞
    東京都河田邸(vol.4 P18〜21掲載)
    インストール/ホームシアター工房 東京
    〒102-0084
    東京都千代田区二番町1-2
    TEL:0120-86-4649
  • リビングとひと続きになった個室にインストールされたホームシアター。サブウーファー以外のスピーカーを埋め込むことで、ご覧のとおりすっきりとした空間に。お子さんも元気に駆け回れます。

リビングとひと続きになった11畳の空間に、110インチの大画面と5.1.4chのスピーカーを組み合わせた、アイデア満載のホームシアターです。インストールを手がけたのは、ホームシアター工房 東京の曾根竜斗氏です。オーナーの要望は、大きなスクリーンを導入すること、そしてスピーカーを極力置かないようにすること。そこで曾根氏は、できるだけ大画面を実現するためにサウンドスクリーンを導入。スピーカーは埋め込みタイプ。なおセンターは、ソニーの有機ELテレビ「A9G」のセンタースピーカーモードを活用しています。プロジェクターやAVアンプなどの機器は吊り戸棚にすっきりと収めているので、小さなお子さんが走り回っても安全です。育ち盛りのお子さんへの愛情あふれるホームシアターに、多くの共感が集まりました。

  • 視聴位置後方には吊り戸棚を造作。中央の観音扉を開くとプロジェクターが、左側にはAVアンプが収められています。ルーバー扉を採用することで、リモコンの赤外線信号も届きます。
  • インストール/曾根竜斗氏

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